忍者ブログ
HOME Admin Write

練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

10月16日、本当に久しぶりに霞ヶ関フィルの練習が再開しました。

2020年2月に前回の演奏会を終えてから、実に2年近く。
その間、誰も想像しなかった世の中の大きな変化があり、
音楽愛好家の私たちにとっても予期せぬ試練の日々でした。

私自身、コロナ禍直前の演奏会以来の合奏だったので、
緊張と楽器が弾ける喜びと、何とも言えない浮足立った気持ちで当日を迎えました。

集まった仲間たちの中には、
早くもかけもちの他団体などで演奏活動を再開しているメンバーもいれば、
私と同じような状況のメンバーも。

それぞれに異なる状況でしたが、ともに音楽ができる喜びを噛みしめつつ、
換気、ソーシャルディスタンス、など「新しい演奏形式」にも注意を払いながら
練習をスタートさせました。

あまりにも時間が空いてしまったので、
どんな合奏になるのかとても心配だったのですが・・・
モーツァルトのディヴェルティメントK136の出だしの音を聴いて
私は確信しました。

「この音なら、今回の演奏会も大丈夫!」

そのくらい、澄み切った美しい音でした。

・・・とはいえ、その後の楽章や、ベートーヴェン 運命の練習を進めると
これではいけない、と各人、個人練習の必要性を感じざるを得ないフレーズも
多くありました。

今日はとにもかくにも、再び気心知れた仲間と共に音楽を奏でる喜び、
今まで普通にあるものと考えていた気持ちや、音楽に対する自身のパッションを
改めて自覚する練習再開日となりました。

今期は練習が少ないからこそ、毎回が充実した練習になるように、
そして、皆が健康で安全に練習し、当日を迎えることができるように、
それぞれ研鑽と配慮を重ねていきたいと思っています。

1st Vn M.A.
PR

この記事へのコメント

お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧

最新コメント

[11/16 びおらのゆうじ]
[03/03 HIRONORI TAKADERA]
[05/13 Miya]
[08/30 NONAME]
[08/26 NONAME]

ブログ内検索


カウンター


Copyright ©  -- 練習日記 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 押し花とアイコン / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]