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練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

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Aさんの日記

今日は林先生の初合奏、オケの集中力もあっていい練習だったな。
フランス語で指揮者のことを「シェフ」とはよく言ったものだね。
隠し味もたっぷりで、これまで無味だった演奏にも、急に味が出てきた。
こちらが上手く出来ていないところなど、的確に矯正してくれているし、どこまでもついていくしかないね。
テンポの揺れや強弱など、先生の持っているアイデアにもっと反応できるようにしたいと。
昔の演奏みたいにとにかく大仰にするってわけでもないし、色々面白かったよ。
次は分奏でもっと細かく見てもらえるので、非常に楽しみ。
4楽章コーダの仕掛けとか、どんなことをやろうとも共犯者になる覚悟はありますよ!
今日上手くいかなかったところはごめんなさい。反省しています。マリアナ海溝よりも深く。
まぁ、「ウィーン気質」に合わせて桃色ブリーフ一枚で踊るとかの罰ゲームは勘弁ですけどね。

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Bさんの日記

今日の合奏は林先生が来て雰囲気がとても変わりました。
時間が経つのにつれて、オケがどんどん生き生きとしてきました。
合奏では、先生の指揮の力ってすごいなぁ、と感心しきりでした。
ただ、指揮者の棒だけを頼って演奏しすぎではないでしょうか。
音楽の流れを意識せずに、リズムゲームのように棒のみを追いかけていないでしょうか、ということです。
ヘミオラの箇所などで先生が急に拍を振り分けるのは、十分に予想できることなのに、オケが面食らってしまったのは、反省すべき点と感じました。指揮者の棒だけを見るのではなく、指揮者含めにその場にいる全員がどのような音楽をやりたいのか、お互いの雰囲気をもっとよく捉えて演奏することが大事ではないでしょうか。
そういう意味では、まだ修正すべき点は多いと思います。

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Cさんの日記

今日の練習では、林先生が登場。
指揮者のカリスマ性の為せる業か、オケの変わりように唖然とした。
やっていて自分が楽しければいいので、細かいことははっきり言ってどうでもよいが、林先生の指示は、当世風の演奏を目指しているようで、空虚に肥大化した表現ではなく、非常に心地かった。自分のCDの演奏の癖が抜けず、反応しきれない部分があったことについては悔恨の念にかられている。
楽しければいいとは言ったが、それは自分勝手にすることや、周りに迎合することとは違う。
路傍の塵芥の如く無意味な御託を並べるつもりはない。
林先生と一緒にやっていけば皆と楽しい演奏ができる、今日はそう思った。

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