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7月27日(土)「霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団 室内楽演奏会 2013年夏」が行われました。だいぶ時間が経ってしまいましたが、このコーナーへの執筆のご案内をいただいたので、思いつくままにちょっと書きます。
今回、私は、ハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」と、マルチェロのオーボエ協奏曲(ハガニーニ出版による)を演奏しました。
まず、ハイドンですが、弦楽四重奏曲をこのメンバーで演奏するのも3回目、今回は古典派の王道を行く曲を選曲しましたが、カルテットを組み始めたころに比べれば、お互いの音の出し方がわかってきたような気がします。「あー、この人はたしかにこういうところはこういう音で弾くよね」と思うこともしばしば。それだけでもすごく楽しいのですが、でも、本当はその上でさらに四人で話し合って、それぞれの音を一つにしていく作業が必要です。「カルテットは奥が深い」と言うのは簡単ですが、その入り口にやっと立つことができたということかな。
マルチェロについては、短い曲とはいえ、ソリスト自身による編曲版をいわゆる「弾き振り」で演奏するという、結構ハードルが高いことをみんなでやったんですね。アンケートに「みなさんの弾き方が合っていればもっとよかったです」というようなことが書いてあって、的を射たコメントというか、そういうこと、もっとやりたかったです。
他の団体の曲もほぼ全部聴くことができました。グループ名から選曲、コスチューム(?)まで、とても楽しめました。今回参加できなかった皆様、次回は是非!
最後に、演奏会を企画してくださった元締めのKさん、毎度ながら本当にありがとうございました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
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