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某Vn弾きです。
先週の嵐とは打って変わって、お天気のいい一日になりましたね。私は都外から練習に通っていますが、こんな日ならば遠い練習場所でも足取りが軽くなります。
さて本日はプーランク祭り。がっつりシンフォニエッタの練習です。
『シンフォニエッタ』の二楽章は、6/8拍子の軽快なメロディーで始まります。
しかしこのメロディーが曲者で…テンポが速いこともありますが、リズム的にどうしても滑ったり、走ってしまったりするのです。
似たような曲者リズムに5連符などがあり、奏者はよく、例えば「いけぶくろいけぶくろ」と脳内で唱えて暴走を防ぎ、一音一音きちんと弾くように努めます。
で、二楽章の冒頭。ここは8分音符が6音並ぶ音型です。
先生 「何か六文字の駅名ないですかね?」
某A 「水道橋は?」
某B 「いや、すい『どう(どー)』ばし、になるからなあ」
※6つの音に、一音一音音が当てはまるものが良いので、母音が入っている単語は△
某C 「武蔵境」
一同 「!?」
某C 「むさしさかい、は、どうですか?」
一同 「…おおおおおおおおお(感嘆)」
そしておもむろに、当てはめて先生が歌ってくださいました。
「♪むさしさかい むさしさかい♪ …あっ、いいですねぇ」 笑。
その後1stVn、2ndVn…と、該当パートがそれぞれ弾いたのですが、管楽器の皆様が小声で「♪むさしさかい むさしかい♪」と合せて歌っていたので、私は笑いをこらえるのが大変でした。お腹痛い。
でも「むさしさかい」のおかげで、この部分の暴走は食い止められそうです。ありがとうC氏。
個人的に『今日の練習ヒット賞』を贈ります。C氏には何か6音っぽい物を送っておきます(たぶん)
と言った笑いも交えつつ、今日はシンフォニエッタをみっちり練習出来てとても良かったです。
生粋のパリっ子だったというプーランクのこの曲は、本当にオシャレで煌びやかで、素敵な曲です。
まだまだ弾けていないところはたくさんあるし、この曲ならではの「この音で合ってる…のか?」といったところもありますが、団員みんなもだいぶこの曲と仲良くなって、楽しくなってきたのではないでしょうか。
本番では、この曲が持つすべての魅力を引き出して、演奏できたらいいなあ…と思います。がんばろう。
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