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練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

先生を招いての管分奏、弦分奏でした。
管分奏での印象的だったことをいくつか書いてみます。

ロザムンデは、軽快に、ということ。シューベルトの譜面はともすると重く演奏するように誤解される書き方になってしまっているが、それは望まれていることではないと。

シベリウスでは、音楽を円運動で感じるとよいことを紹介していただきました(シベリウスに限ったことではないが)。円運動は3拍が均等ではなく、一拍目に勢いが必要で、二拍目はその勢いで軽やかに、三拍目は次の一拍目に着地、到達するする感じ。その円が大きくなったり小さくなったりして、途切れることなく音楽が流れていく感じがイメージできるといい。

ブラームスは、冒頭のテンポ設定について、かなり重くゆっくりによく演奏されるけれど、そこに疑問を呈していました。この点について指揮の高橋先生も同じ考えで、冒頭部が最後に作曲されたこと、何に対するun poco sostenuto なのかの考察等から、それに相応しいテンポにする、と以前の合奏で説明していました。そのことを知ると、「そういう指揮者と演奏したいですね…」ともらしていて、常に勉強している指揮者と練習できるのは本当に幸運だなあと再認識しました。

ブラームスの頃の譜面には「書かなくても音楽的に奏者が当然こうする」という前提でわざわざ書かない強弱があるということ。またその前提の上で考慮された強弱がつけられていることがあるということ。
以前あるオケの分奏で、「ここ大きくしたくならない?」というようなことを言ったら「譜面に書いてないので」と一蹴されて、あらら〜^^;と黙ったことがありました。
書かれていないものを、やらないほうがむしろ作者の意図から離れる、という事実を知っていることはとても大切ですね。

譜面に縛られた窮屈な演奏ではなく、譜面を楽しく読み取った、生きた演奏をしたいですね!
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