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練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

先生を招いての管分奏、弦分奏でした。

シャコンヌについて、バッハはよく歌い過ぎやクレシェンドし過ぎといったことが指摘され表現を抑制されることが多いですが、あまりそういう感じでなく、もっと歌うところに時間を使う、もっと歌いやすいようにアーティキュレーションを工夫するということがありました。

パルジファルでは、美しい和声の進行を滞りなく見せるところをしっかり見せる。演奏する側はあらかじめ分かっていて、その移り変わりにふさわしい流れ(ダイナミクスの変化)を演出する。

宗教改革では、フレーズの歌い方、特に、より出すべきところを指摘して引き出していただきました。

今回、印象としては、もっと出すべきところを出すということが必要なのだろうと思いました。
そもそも、出すためにはあらかじめ自分がそこに感動していることが必要と思いますが、まだ演奏するこちら側が、曲の良さをまだまだ未消化なのでしょうね^^;。

シャコンヌ、 パルジファル、 宗教改革、と祈りに満ちたプログラム。
それぞれ表現方法がとても異なっていますが、すべて、キリスト教の神を讃え、この神によって創られた美しい世界に生きることの喜びに満たされるという点において共通しています。

「そんなに歌いすぎないで」と言われがちなバッハと、「もっと歌って」と言われるワーグナー、メンデルスゾーンなので、表面的には正反対かのように見えたりしますが、感動ベースではまったく同じと思います。
まず曲に感動するところから始めることが必要かもと思いました。

シャコンヌについて、バイオリンの演奏は比較的劇的な表現で、音楽的な高まりが分かりやすいですが、最近クラシックギターの演奏を見つけました。すごく穏やかに淡々と弾いているように見えますが、ギターを触ったことのある人はこの奏者の感情がものすごく劇的に変化し続けていることが分かると思います。バッハってほんとに内に秘めたる激情だなあと再認識しました。
https://www.youtube.com/watch?v=JNEnzNHTkd8&list=RDJNEnzNHTkd8&start_radio=1
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