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練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

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 林先生の初全奏でした。 
 
 事前に管、弦それぞれで分奏、さらに団員指揮の合奏をしており、いい感じの緊張感というか期待というか、そんなものがあったんじゃないでしょうか。
 林先生も、アマチュアオーケストラに無理をさせはしないものの妥協だけでない表現を模索するという大変な理想を追求する気持ちでいてくださっています。
 みんなでそれぞれできることを精一杯やって、知り合いなどを自信を持って招待できる面白い演奏会をつくれるといいですね!

 練習後の飲み会では、ひとの酒の飲み方に文句言うのは許せないと日本酒を嗜むオヤジな麗人やら、〇ッチー(笑)にメールもらって舞い上がってるおちゃめな先生やらが見れるなど…楽しい時間を過ごせました!  

 次の練習は年明けになりますね。
 よいお年を~(^o^)/

 (健気なFg.Boy)
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 広報担当です。

 第8回定期演奏会に向けての練習日程および場所が確定いたしましたので掲載します。
 あるようでないのが練習日数…1回1回の練習を大切に頑張りましょう!

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(平成22年)
 12月04日(土) 17:30-21:00 墨田区家庭センター・第二講習室 弦分奏(英雄)
 12月05日(日) 17:30-21:00 墨田区家庭センター・第二講習室 管分奏(英雄など)
 12月11日(土) 18:00-22:00 志茂東ふれあい館 A・Bホール 全奏(団員指揮)
 12月25日(土) 18:00-22:00 江東区文化センター展示室  全奏(林先生指揮)
(平成23年)
 01月08日(土) 13:00-17:30 墨田区家庭センター・第一講習室 Vnパート練習     
 01月08日(土) 17:30-22:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 01月22日(土) 18:00-22:00 東大島文化センターレク・ホール 全奏(団員指揮)
 02月12日(土) 17:30-22:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 02月26日(土) 18:00-22:00 砂町文化センター サブ・レクホール 全奏(林先生指揮)
 03月05日(土) 17:30-22:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 03月12日(土) 17:30-22:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 03月19日(土) 17:30-22:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 03月26日(土) 17:30-22:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 04月02日(土) 18:00-22:00 東大島文化センター AV・ホール G.P.
【本番】 
 04月09日(土) 午後 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール 第8回定期演奏会

 広報担当某ばよりん弾きです(そろそろ名乗りは要らない気がしてきた)
 T氏@Ob.より管分奏練習日記をいただきましたので転載します。
 T氏ありがとうございます!

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 12月 5日はエロイカを中心に練習しました。
 とはいえ今回の曲はすべてが正統派のドイツものばかりなので指揮者の指示も自ずと似通ってきます。
 曰く、音符・休符の長さを普段以上に厳しく正確に。
 曰く、演奏途中でテンポが乱れないように。
 当たり前すぎるだろ!とのお叱りの言葉を承りそうですが、特に今回の曲目はシビアに求められるものばかりです。そして、こういう基本的なことが一番難しいのは世の常です。ただし、オケのレベルを向上させるためには避けては通れない道です。口には出しませんが、参加メンバーは皆理解しています。
 まだまだ始まったばかりですが、今までより緊張感あるいい出だしになったと思うのでした。

 広報担当某ばよりん弾きです。
 遅くなりましたが、弦分奏だより+αをMLから転記します。

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ベートーヴェン/英雄
 
第1楽章:
 p、sfはハッキリ。ppは特に小さく。強弱に気を付けて。
 クサビ部(スタッカーティッシモ。▼のついている音符)は、弓をすくうようにして切る。音をはっきりと。

第2楽章:
 61小節目(Va以下):sfは「ガツン」ではなく、厚みのある音で。「ぐーっっ、と押し付けるような」音のイメージ。
 ストバイ楽章冒頭 :符点に神経質に(合わせること)/フラットなsotto voceで。抑揚をあまりつけない。ブレスを意識する。
 4小節目セコバイ :Fis(ファ♯)を意識。セコバイだけの動きなので。 
 
 三連符はユニゾンなので、「ユニゾンである」ことを意識すること。
 転調するときは雰囲気を変える意識をもって演奏すること。

第3楽章:
 全体:きざみ、遅れない。かっちり弾く。
 音の長さが皆違うので、合わせて弾くこと。メロディになる(音が動く)と特にひどくなるので注意。
 時計が時を刻むようにカッチリ弾く。
143小節セコバイ:
 刻みでテンポが遅れないように。チェロ、ヴィオラの音を聴きながら弾くこと。

第4楽章:
 全体:符点やスラーの時に音を長く取ってしまうことがあるので注意。
 逆に詰まってしまうこともあるので、これまた注意。
117小節目以降:
 各パートでフーガ風追いかけっこ。
 「難しそう」な所に惑わされず、落ち着いて弾くこと。
 自分のパートが登場するときは「登場」っぽく。
 スラー→タカタカ、の動きで「タカタカ」が速くなる。注意。
183小節目ストバイ:
 目立つのでしっかり。
 Prest:拍頭を合わせること。右手をしっかりコントロール。
 
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 練習の感想です。
 第2楽章冒頭を、まかなさんの指導の下みんなチェックポイントを意識しつつ弾いたところ、意識していない演奏よりも、当たり前ですがずっと良くなりました。
 筋トレでも、筋トレしている部位に意識を向けながらトレーニングするとトレーニングの成果が上がるのだそうです。
 それと同じく?演奏でも頭を使って意識して、注意して弾くと、ずっと良い演奏ができるのだと思います。
 というわけで、がっつり注意点に意識を集中しつつ演奏したいものですね。


 ほか、私から提案?みたいなものを。

 英雄の楽譜では「cres.」のようにクレッシェンドが文字表記のみであることが多いです。
 英雄は強弱の表現が非常に重要ですので、こうした文字表記のところは自分で松葉記号「<>」を追記しておいたほうが良いように思います。
 文字だけだとうっかり見落としてしまいそうなので。
 
 
 以上です^^

 

 広報担当某ばよりん弾きです。
 コンミスの弦分奏に続いてML投稿した、+αなMLを転載します。

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 弦の皆様(CC:管打の皆様)
 
 広報担当某ばよりん弾きです。こんにちは。
 昨日コンミスから弦分奏だよりが送られました(コンミスお疲れさま&ありがとう!)
 僭越ながらプラスアルファな点について、私から3点ご連絡(というか情報提供)です。

☆練習&注意ポイント(11/20分)
 演奏全般についてはすでにまかなさんがご指摘くださっているので省略します。
 私からは細かいところを3つだけ。
 
1.ロザムンデ
(1)242小節目(Vn,Va)
 ここのシンコペーションはおそらく自分で思っているよりもだいぶ速く演奏しないと間に合いません。
 突っ込む感じで演奏しましょう。
 
(2)474,475,478,479小節目(Vn)
 先にストバイが入り、2小節目にセコバイが入ってきます。
 音形は同じですので遅れないように注意。
 
2.前奏曲
(1)30小節目(Vn,Va,Vc,Cb)
 スラーが長く続きますが、力を抜かず密度の濃い音を意識して。
 
 以上です。
 今回は私自身がいっぱいいっぱいで、これくらいしかきちんとメモできていませんでした。orz 反省。
 
 他、「ここ注意!」と思ったポイントがありましたら、皆様からのご指摘もお待ちしています。
 注意点を共有し、練習&演奏に活かしていきましょう♪
 
 それでは弦の皆様は4日に、管の皆様は11日にお会いいたしましょう^^

 

 広報担当某ばよりん弾きです。
 MLで流れた11月20日分の弦分奏だよりを転載します。

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 弦の皆さま (CC:管打の皆さま)

 Vn 某コンミスです。昨日は、第8回に向けて初めての弦あわせお疲れ様でした。
 欠席の方もいらしたので軽くシェアと、参加の皆さまについては振り返りということで、たより です。

【練習内容】

全体:
 言い方は良くないかもしれませんが、もっと悲惨な状況かと予想していたら、結構皆さん頑張っていました。何がなんでも落ちないぞ、ついてい くぞ、弾くぞというその気迫はとても大切です。ぜひその勢いでやっていきましょう!

①ロザムンデ序曲
 全体的に譜読みはある程度はできています。しかし、軽やかさや歯切れについての意識がまだありませんので、それが課題です。左手に惑わされずに、右手をしっかりコントロールしリズム感や軽やかさを演出することが重要です。スフォルツァンドやアクセント、fpなどを、練習 初期からはしょらずにマスターしてメリハリづけしていきましょう。

②レプレリュード
 これは弦にとっては大変やっかいな曲です。合奏も重要ですが個人練習が一番必要な曲です。拍子が変わるポイントで、拍の取り方 を見失ってしまうことが多かったので、まずは譜読みを再度念入りにお願いします。
 「1とと2とと3とと4とと」とか「1と2と3と」とか、どう やってカウントするかを理解することがマスターのポイントです。音がとんだり、うねうね系のフレーズが多いですが、フィンガリングを工夫次第でク リアできることが多いので、お悩みの方はトップのフィンガリングをまずはそのまま写して真似してやってみてください。引き続き練習を重ねていき ましょう。

 昨日の反省を踏まえ、私もこれから緻密に自主練習をしていこうと思っています。
 弦トップの皆さま、各メンバーの方々頑張りましょう。

●次回は、12/4(土)17時半~、同じく墨田区家庭センター第二講習室にて行います。次回はメインのエロイカの練習をしますので、よろしくお 願い致します。
(詳細は追ってご連絡いたします。)

 

 広報担当某ばよりん弾きです。

 すでに弦分奏・管分奏が開始していますが、今後の練習日程についてHPから転載しておきます。
 基本的に変更はないはずですが、変更があればまた掲載します。ご確認よろしくお願いいたします。

(平成22年)
 12月04日(土) 17:30-21:00 墨田区家庭センター・第二講習室 弦分奏(英雄)
 12月05日(日) 17:30-21:00 墨田区家庭センター・第二講習室 管分奏(英雄など)
 12月11日(土) 18:00-22:00 志茂東ふれあい館 A・Bホール 全奏(団員指揮)
 12月25日(土) 18:00-22:00 江東区文化センター展示室  全奏(林先生指揮)
(平成23年)     
 01月08日(土) 17:30-21:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 01月22日(土) 18:00-22:00 東大島文化センターレク・ホール 全奏(団員指揮)
 02月12日(土) 17:30-21:00 墨田区家庭センター・ホール 全奏(林先生指揮)
 02月26日(土) 18:00-22:00 砂町文化センター サブ・レクホール 全奏(林先生指揮)
 03月05日(土) 18:00-22:00 未定 全奏(林先生指揮)
 03月12日(土) 18:00-22:00 未定 全奏(林先生指揮)
 03月19日(土) 18:00-22:00 未定 全奏(林先生指揮)
 03月26日(土) 18:00-22:00 未定 全奏(林先生指揮)
 04月02日(土) 18:00-22:00 東大島文化センター AV・ホール G.P.
【本番】 
 04月09日(土) 午後 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール 第8回定期演奏会

 

本日はゲネプロでした。

演奏会本番を翌週に控え、自然と緊張感が増してきます。

まずは魔笛。
演奏会での最初の曲目ということで、
いかにして早く軌道に乗せるかが重要です。
繰り返し練習していくうちに響いてくるような音を、
最初から出せるようにすることが課題でしょうか。

次にフィンランディア。
中間部の旋律は美しいですね。
先生の仰るとおり、もっともっと深く歌い込みたいところです。

そして悲愴。今回のプログラムでの一番の難曲です。
1楽章や3楽章のアンサンブルももちろん大事ですが、
アマチュアオケらしく、もっと情熱的に演奏したいものです。

まだまだ完璧にはほど遠いですが、
残り1週間の追い込みでもっと良い演奏ができるよう、
各自個人練に励みたいものです。
そして、来週の演奏会本番を、大成功に収めたいと思います。
団員の皆さん、頑張りましょう!

(幸せすぎて忙しいけど海も守る団長Va)
本日の練習場は古石場文化センター。
若干、分かり難い場所にあって、また、残暑も厳しかったものですから、VnのM氏のタクシーに便乗、魔法の絨毯をすいーっと走らせてしまいました。
これから始まる練習に向けて、体力は温存しなくてはいけません。甘えですかね。

練習室の前には、古い映画のパネルが貼ってあったりして、ミフネ格好いい~などと、少々興奮しちゃいました。映画のイベントでもあったのでしょうか。小生、映画は好きです。

さて、そろそろ練習の話もしないと、団長に怒られそうです。
が、チェロの末席を汚す小生としては、特に申し上げることはないのが、正直なところ。
己の不足ばかりを思い知らされて、毎度のこととは云え、深く反省しました。
ちゃんと、練習します。『悲愴』、結構、チェロが露出するので…。トップ様、申し訳ない。

反省しながら、門前仲町の駅そばのお店で、お酒を飲みました。楽器はなくとも、アンサンブルは出来ます。

おお、これは、全く音楽的な日記ではないじゃないか!
3楽章のここがこうだとか、オーボエのソロがどうだとか云々したかったのですが、
小生にはそういった知識の持ち合わせはありません。
団長、小生に書かせるのが間違いです(笑)。

では、本番まであとわずか、頑張りましょう。頑張ります。

以上、頓首。

(Vc某)

クイズです。
オーボエ奏者大活躍の三大交響曲とはなんでしょう?
正解は、ベートーヴェン第3番『英雄』、
チャイコフスキー第4番、ブラームス第1番です。
どれもオーボエやっていたら一回は挑戦したい(二回以上は勘弁な場合も多い)曲です。

続けてクイズです。
ではオーボエ奏者がまるで活躍しない交響曲はなんでしょう?
人にもよりますが、「チャイコフスキー第6番『悲愴』です」と答えれば大体が正解です。
何しろトランペットの旋律(フォルテッシモ!!)とひたすらユニゾンとかしてますから。
どうやって聞かせろと言うのか、チャイコフスキー先生。
曲中にソロもあるにはありますが、
おそらく世界一短い、かつ、世界一「え?」と思うソロ(第3楽章)でしょう。
なんと2回もでてきます。

しかし、このソロはオーボエ奏者としてやたらと挑戦意欲をかきたてるソロでもあります。
とりあえず本日の練習では磯先生から突っ込まれなくて済みました。
この調子で本番までさらに極めていきたいものです。(了)

(人間ジュークボックス)

前回の練習(7/10)では、音符をしっかり並べ、音楽のつくりを理解するといった、 地道ですが、自分たちできちんとやるべきところを、 熱い団員指揮(とりわけメイン!)の下、皆で取り組んだところでした。

そして、それを踏まえた今回の練習ですが、チェロを単独でつかまえたり、 管楽器を分解してつかまえたり、いろいろな注意が飛び、 しっかりやらなくては、と改めて思わされました。
メインはもちろん、前中でも要所要所で返し、熱い練習だったため、 メインの終楽章の2回目の通しが終わった頃には、先生も団員もくたくた。 いつもより早い練習終了となりました。

体力の要るプログラムですが、へばらずに練習を重ねていきたいと思いました。
(爽やかな熱血系女子・Tp)
 前回の初全奏から2週間が経過した本日の練習は、なんと磯先生の第1回指揮者練でした。

曲順は、魔笛→フィンランディア→悲愴。 適宜アドバイスをいただきながら通し練習を繰り返す、という形で進行しました。
曲に慣れるためには、やっぱり練習回数なのですね。秋季の演奏会に向けての練習が始まったばかりですが、とても勉強になった一時でした。
そんな中で一番感じたのは、楽譜を忠実に再現することが大事ということです。
また、音楽を作り上げるときに重要な要素はたくさんありますが、音色もその一つ。じっくりSul Gに向き合います。
ご指摘いただいた箇所を復習しつつ、個人練に取り組みたいと思いました。
 
では、最後に、番外クイズです。
音楽界で6月26日といえば何の日でしょうか?!
 
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


答:指揮者クラウディオ・アバド氏の誕生日です。


(二足のわらじガール・Vn)
今季初全奏です。

摩笛→フィンランディア→悲愴の順に通しと返しを、曲の把握を主眼に、といった感じでした。

初回の印象として、2点。

まずは、弦楽器、殊にvn.が前季よりレベルアップしているように感じました。
コンマスその1曰わく、1st強化と分奏効果とのこと。
日頃、ホルンも含め各パートのパート練習の不足を感じていた中で、この件を聞き、
パート練習の重要性・必要性を改めて痛感しました。

2つめはフレーズの感じ方についてです。
小節の頭からフレーズが始まらないとき、特にフレーズが裏拍から始まるときに、
うまく流れに乗れていないのをいずれの曲でも感じました。
まだ練習初期の段階ですが、こうした音楽の構造の把握が急務でしょう。

次の練習に向け、かく言う私も個人練習や楽譜の理解を深化 に努めねば…と思う練習でした。

P.S.アフターで行った霞ヶ関フィルなじみのお店、僕は初めて行ったのですが、日本酒が最高でした!

(Hr. 仕事と音楽と恋に忙しい社会人1年生)
4/24は第6回定期演奏会。
 演奏会会場が都心から離れてはいたものの、天候が良かったこともあり、大勢のお客様にご来場頂きました。
 誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 第6回定期演奏会は、初めての林直之先生指揮による、初めてのスプリングコンサートという位置付けで開催致しました。
 これまで年1回の定期演奏会を開催してきた霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団にとって、今回の演奏会の開催は、大きなチャレンジだったと言えます。

 演奏するのがなかなか難しいモーツァルトやシューマンをどこまで完成させることができるか、まさに試行錯誤の繰り返しではありましたが、演奏会に向けて団員のモチベーションが上がっていく様子や、本番直前の緊張感のある練習の様子を見ていると、春の演奏会は、当団にとって非常に良い刺激になったと思います。

 本番の演奏終了後、会場にいらしたお客様から大きな拍手を頂き、また、アンケートでもたくさんのコメント(=応援のメッセージや厳しいご指摘)を頂きました。
 こうしたお声に少しでも応えられるよう、また、これからもいろいろなお客様に霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団の音楽を聴いて頂けるよう、団員一同切磋琢磨をしていきたいと思いますので、今後も暖かいご声援を頂けますと幸いです。

(幸せの団長)
いよいよ本番前最後の練習となりました。

団員一同、いつにもまして気合いが入ります。

林先生からも特に注意すべき点について、改めて指示が飛びます。
何度も言われていることで意識はしていても、つい油断してしまうことも。
その途端に先生からはしっかりと指摘をされてしまいます。

それぞれの曲の練習の最後に、今回初めてリピートも含めて
本番と同じスタイルで通す練習をしました。
今までの練習で指摘のあった部分を思い出しながら演奏していると、
思ったより体力の消耗が激しいことに驚かれた方も多いのではないでしょうか。
(実は私もその一人です・・・。)
今回の通し練習を参考に、各自ペース配分を考えておきましょう。
特にリハーサルで熱くなりすぎないように。

さて、泣いても笑っても1週間後には本番を迎えます。
最後の悪あがきを忘れずに、そしてベストコンディションで臨めるよう
各自体調管理には気をつけましょう。

なお、今回の練習には前日に結婚披露宴、二次会、三次会とこなした某君も出席。
この場を借りて、改めて結婚おめでとう。
午前中には野球の試合もこなしてきたという彼のタフさを見習いたいものです。

(お腹が気になるコンマス)
今回の林先生指揮も非常に情熱的だった。
考えてみればここまで年の近い指揮者の下で、
指導されたのは人生で初めてのような気がする。

それにしても朝早くからの練習なのに、
いつもどおり先生はお元気であった。
午後は「あずさ」で松本に行くという。
甲府駅~小淵澤駅間の八ヶ岳は、晴れていればとてもきれいなのだが・・・
午前中で精力使い果たしたために車内で爆睡とならなければいいなという、
どうでもいいことに思いをはせた残り2回の練習でした。
(人間ジュークボックス・Ob)
いよいよ本番の月となりました。

前回の練習あたりから、フレーズの作り方をしっかり指導していただいているせいか、
オケの中で弾いていて、音楽に流れや方向性が以前よりずっと出てきているのを感じます。
そうなると、合奏もぐっと楽しくなります。

それにしても、モーツァルトって、どうしてこんなに難しいんでしょう。
先生の注文に添えるよう一生懸命がんばると、4楽章にたどりつく頃にはもうくたくたです。
風がほほを撫でるように…ですか。 
はい、そう弾けるようによくさらってきます…

1st Vn. 貝子
本番まで約一ヶ月となりました。3回目の林先生の来団です。

私は楽器の都合で合奏出来る回数が少ないので、その分準備をと心がけています。
今回は、モーツァルトはシンプルなリズムを確実に安定させることを、
シューマンでは、音のイメージを大まかに決めていこうと準備しました。
思い通りに出来ることもありましたが、そうでないことが多いです。
困っていますが、そういった単純な技量不足より大きな問題は、
いざ合奏してみるとまだイメージを持たない音が多過ぎることです。
次回までにまたたて直します!

イメージなどと、自分でも上手く説明出来ないような言葉を連発してしまいますが、
みなさんもそれぞれ音のイメージをつくっている思います。
これからはそれらを全体でまとめにかからなくてはいけない時期になるでしょう。
周りからの情報収集のためには、モーツァルトは正確さと同時に演奏中楽譜から目を離すことが、
またシューマンでは、今以上に自分の出どころ、引きどころのはっきりした判断が必要ではと、
今回3度目の先生の指導を受けながら感じました。

それにしても林先生のトークはタイミングを含め面白過ぎて、
皆さんが大うけしているのを一番後ろから見ていて少し悔しいです!
その辺も勉強させて頂こうと思ってます。

あと一ヶ月、皆さん頑張りましょう!

(トライアングル奏者待ちのティンパニ奏者)
当団では、練習開始からしばらくの間、
2回に1回程度を団員指揮とするのが最近の例となっています。

今日は、そんな団員指揮の練習を、指揮者の側から振り返ってみます。
普段よりも長いですが、お付き合いいただければ幸いです。


まず、なぜ私が団員指揮をやっているかを振り返ってみます。
当団では誰が団員指揮者となるかという点では、
特に選考もありません。
しいて言えば、やりたいと言えば
誰でもやらせてみるというところでしょうか。
実際、私も自分の勉強のためにやってみたい、
と何人かに相談したところ、
あっさりやらせてもらっているという状況です。

私自身、漠然と指揮者に対して憧れがありましたが
指揮の経験といえば、
中学校の合唱祭や高校の部活という程度でした。
知識も経験もほとんどなく、
どのように練習を進めるかというのはまさに暗中模索です。

実態としては、
指揮法教程や楽典を読み
(分かった気になり)、
演奏会やDVDでいろんな指揮者を見て真似をしようと試み
(形ばかりの真似にすらならず)、
スコアを読み
(挫折し)、
それっぽく見えるように練習に臨んでいる
(ごまかせていると思っているのは本人だけ?)
というところでしょうか。


さて、ようやく本題ですが、
どのように準備をしているかというと、、、

(林先生の練習日)
 テンポ、振り方の確認
 次回の練習で取り組んでおくことについて相談

(練習1週間前くらいから)
 練習の進め方の検討
 通勤時間などを使ってスコアリーディング・音のイメージづくり

 (こう書くと、きちんとやっているように見えるので不思議です。)

実際には、学校の試験ではないですが、
「ここはできなさそうだな」とかヤマを張っていたりもします^^
また、練習期間全体のタイミングなども考えて
やるべき課題の優先順位を考えたり、相談したりします。


そして、当日は、、、

仕事や学業や家庭がある中で時間を割いて
練習に来ているメンバーのことを考えると、
楽しく進められるかは何よりも大事にしたいところです。
細切れにしてしまうと、流れもなくなりがちで、
何より演奏していてつまらない、
とプレーヤーの経験から感じているので、
なるべく止めずにやりたい。
一方、あとからたくさんのことをまとめて言われても
消化しきれないので、ほどほどのところで止めることも大事です。

そこで、頭のなかにレコーダーを置いて
演奏を進めながら、できなかったところをチェックし
インデックスをつけていきます。
練習不足か、偶然か、アンサンブル上の問題かなど
ミスの程度を瞬時に判断しつつ
パートやセクションごとに点数化し、
一定の点数がたまると(?)
演奏を止めて振り返る、といった具合です。

とは言うものの、記憶というのはいい加減なもので
頭に貼ったはずのインデックスが
見つからなくなって右往左往してしまったり、
インデックスの場所が分かっても
なぜそこが問題だったと判断したのかを
忘れてしまったりすることもあり、
メンバーの温かい笑いの対象となることも少なくありません。

演奏を止めないということとは逆に、
練習に来ていい音楽ができてよかった
と思ってもらいたい、とおこがましい思いも捨てきれず
いい音がでるまで同じ箇所を執拗に(!)続けることも
ついやってしまいます。
とはいえ、全体としていい響きが出たときなどには
何にも変えがたい心地よさがあります。
演奏会当日も、
一瞬でも多くそういう瞬間にめぐりあえればという思いが
いっそう強く感じられます。


そして、練習後。
振り通し、しゃべり倒し、
ほどよい疲労感の中、美味しくビールをいただきます。
練習後の飲み会に参加する人数が、
自分にとって、今日の練習の満足度の
バロメーターになっていたりします。

(新米パパ)
林先生をお迎えして2回目の練習となりました。
前回2/13(土)の団員指揮Iくんの練習の成果もあり、いかにも自信なさげだった音は、意志のある音に変わってきました。
 
でも、まだ楽譜にかじりついていて会話ができていないみたい。自分は誰に話しかけてるの?誰が自分に話しかけてるの? 林先生のご指導を頂きながら、細かく会話の練習をしていきました。

モーツァルトの楽譜は、ややもすればただの練習曲になってしまう、特に弦にとっては。フォルテでベタ弾きと行っても、いろんな弾き方がある。どんなベタ弾きがふさわしいのか、学ぶことができました。
シューマンは、テンポの変化が難しい。先生もどのように振れば我々が自信を持ってギアチェンジできるか、色々工夫をしてくださるので、私達も一生懸命ついていこう、という気持ちになります。
気持ちが強すぎたか、譜面はメガネマークばかりになってしまいました。

気がつけば演奏会まで2ヶ月! 効率的に練習しないと!
 
(ペンネーム・めざせ美人広報)
新年第1回目の分奏(譜読み中心)を経て、いよいよ初全奏。
新しい仲間が増えた、そしてコンマスも新装開店!?した。
そして、何よりもこの第6回は林直之先生をお迎えしての初めての演奏会。

今日は、先生をお迎えしての練習でした。
会場いらした時点で、何かドキドキ! 団長から先生へ自己紹介の振りでもするのかと思いきや、いきなり音だし!
棒と音でのお見合い、始まり。
モーツァルト39番冒頭の4小節で、先生は私たちの全てを読み取ったと思われます。

その後、数時間の練習は先生の巧みな話術、的確に共通のイメージを持たせてくださるようなアドバイスによって、ドキドキが程よい緊張感に変わってとても充実した練習になりました。

お見合いは成功!その結果は演奏会でたっぷりとお聴かせできるように準備したいと思っています。

(肉食系女子弦楽器奏者)
第5回の節目の演奏会を大成功のうちに終えて、少しだけ燃え尽き症候群になっていました。久しぶりの日記の更新になってしまってごめんなさい。

第6回演奏会に向けて、更なる活動活性化と技術力upを目指し、年2回演奏会体制を進めてみることにしました。
今後も細く長く密度濃く活動してまいりたいと思います。


■第6回演奏会情報更新しました⇒こちら
本番まで残すところあと2回!
今日の練習内容は充実していた!

指揮者の磯先生から細かい指示が飛ぶ。
いつにもまして気迫に満ちたconductだった。




ピアニストを交えての協奏曲の練習。
微妙なテンポの変化を合わせるのが難しい。
緊張感が高まる。
しかし、とても充実した練習内容だった!




縦の線(リズム)、横の線(ハーモニー)ともにかなり
まとまってきたという手応えがあった。
だが、安心することなく、最後までクオリティ向上にこだわりたい。

筆者は金管楽器奏者なので、どうしても金管楽器の仕上がりが気になる。
惜しむらくは、ソロを外すケースが散見されたことだ。

端的に、ソルフェージュを大切にしよう。
次に吹く音をイメージし、余裕を持ってアンブッシュアをつくり、
フレーズに合ったブレスを取ること。
どれも基本的なことがだ、本番は緊張して案外忘れがちだ。
本番でも実践できることが真の実力と言えよう。
これは、自戒を込めて。

いよいよ来週は本番。
5周年に相応しい、素晴らしい演奏会にしたい。


(文責:副団長@Trb)


本番までの練習もあと17日、24日の2回を残すのみとなりました。
今回はラフマニノフのピアノ協奏曲、ブラームスの交響曲第1番と大曲ぞろいなプログラムですが、演奏会本番まで2週間ということで練習も佳境を迎えて参りました。

私自身はラフマニノフ、ブラームス共に今回4回目の演奏だったりするのですが、指揮者、ソリストが変われば同じ曲とはいえ、勝手が違うのは当然のこと。特に協奏曲はソリストの個性が全面に出てくるので、ソリストとの合わせはとても重要です。

今回はソリストとの合わせも3回目ということで、徐々にソリストとの息も合うようになってきました。

私自身は今期、仕事の都合で練習を休みがちだったので、特に今回初めて演奏する、イーゴリ公序曲は個人練習がまだまだ必要な状態です。残された時間は短いですが、いい演奏会にできるよう頑張ります。

(文責:セバスチャン)
本番まで残すところ一か月となりました。

個人的なことを言わせてもらえば、ロンドンから帰国してから約2カ月が経ち、ようやく生活が落ち着いてきて練習に復帰することができました。練習に参加するのは約2年ぶりということで、なんとも懐かしいものですが、同時に、最後に練習に参加した日のことがつい先日のことのようにも思えるので不思議なものです。

さて、本日の会場は我々にとってなじみのある千代田パークサイドプラザ。磯先生の指導による、ソリストの上野さんを交えての練習です。
まず1曲目はラフマニノフの協奏曲第2番。上野さんと合わせるのは二回目となりますが、まだまだ連携がうまくいきません。ソリストが何をしたいのか、指揮者やコンミスだけでなく、メンバーひとりひとりが理解していなければ協奏曲を仕上げるのは難しいです。細かいパッセージをさらうのももちろんですが、一つの楽章の中でも次々と表情を変える曲なので、とにかく曲を聞きまくって、もう一度曲全体のイメージをつかむことが大切です。2曲目はイーゴリ公。こちらは技術的に大変難しいなか、各パートそれなりにくらいつけていたとは思います。ただ、どうしても早い部分の処理が雑になりがちです。次回の分奏や個人練で確実にさらっておきたいところです。3曲目はメンバーの曲にかける熱い思いが伝わってきたブラームスの第1番。特に4楽章のトロンボーンのコラールは絶品・・・と思ったら奏者の某氏曰く「まだ65点」とのこと。他のパートも、こだわりどころをしっかり押さえておきたいところですね。

それにしても3曲とも美しい曲ですね。日ごろの忙しさとか、疲れとかそんなものを吹き飛ばしてくれます。練習後はいつも通りの飲み会。2年前と変わらない雰囲気のなかで、こちらも大変楽しい時間を過ごすことができました。やっぱりオケっていいものですね。

(元コンマス)

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