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練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

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団員MLでも流しましたが、なにかのときに参照できるようにはりつけておきます。

animez = animato
animez un peu = poco animato
en diminuant toujours = sempre diminuendo
en serrant = stringendo
plus anime = piu animato
plus vite = piu mosso
presque rien = quasi niente
retenu = ritenuto
sans presser = senza accelerando
sans ralentir = senza rallentando
sans retenir = senza ritardando
serrez = stringendo
tenu = tenuto
PR
2週間ぶりの練習。

今日は分奏。
木管は、ちいさく、みんなで向かいあって吹いて気づいたことを言いながらの練習で、良い雰囲気でできたと思います。出席した顔ぶれから、ブラームスだけの練習にしました。休日出勤後がんばってかけつけた仲間も。
2楽章と4楽章と、1楽章かいつまんで、で、時間切れ。私としては、2楽章に時間をかけてできたし、やったかいがあったと感じられ、とても満足しました。
気をつければできるところに注意を向けていく、つくりが分かればできるところがわかるようになる、ここはこう感じる、ここはどうしてる?などとお互いすりあわせる、イメージを共有する、人の耳で聞いてもらって、ここはもっとやってもいいんじゃないと言ってもらったりする。これらはすべて、できないことが急にできるようになるというよりかは、意識に関すること。
個人的には、変な思い込みで間違って吹いてたところに気づかされたりもしました。
急に来られなくなった団員もあり、参加者6人でしたが、うち2人が今期の新入団員。少しでも馴染んでもらえたかしら?

毎度、音楽室での練習のときは、いろいろな掲示物にそれぞれの音楽の先生の工夫がしのばれ、おもしろいです。
今日はそれに加えて季節の色があって、黒板に卒業式で使う歌が貼られていました。蛍の光とかは普通だけれど、千代田区の歌ってたぶんはじめて見ました。歌詞すごいね。。。

そのあとは、弦分奏のあった両国に移動し、いつもの場所でおいしいものを。春の味も、冬の名残も、ありました。

弦分奏だったのに20人近くも飲みに来るのは、いいよね。
コントラバス4人めの仲間は、今日が団員としての初参加。
コントラバス4台との飲み会も、今後恒例になりそう?

本日の金管セクション分奏では三曲とも、
金管の複数パートが演奏するところを確認しました。

最初はヴェルディ。
和音(難しい和音は少ないのですが、合わせてみると
合わないところも出てきます)の確認と終盤の早回しをゆっくりから合わせました。

ブラームスは4楽章から。
冒頭コラールは全体を通してのテーマで非常に重要です。
繰り返しでてきますが、同じように見えて音量や表情が異なるので、
その点に気をつけて和音を合わせるなどの練習をしました。

休憩を挟んで1楽章です。
トランペットとホルンが掛け合いまたは同じ音形になるところ
(16分音符2つ+符点四分音符など)を中心に合わせました。

2楽章では、3連音のスタッカートを、
3楽章では強奏部分について表現を揃える練習をしました。
後者は、タイで結ばれた音符は張り過ぎないで抜くことが、
曲が重くならないようにするポイントです。

全体としてメロディーの部分はもちろん、
伴奏でもフレーズを意識することが大切だと再認識しました。

最後はプーランクです。
金管で合わせる箇所は実に少ないのですが、
トランペットのソロとホルンのソロの掛け合いの箇所を中心に確認しました。

縦の線を揃えるのは、オケの基本ですが、
メトロノームがあっても意外とできず、課題となりました。
ブレスを合わせ、フレーズを意識することが大切かと思います。

分奏では細かいところも確認でき、充実した練習になりました。


某ホルン吹き


17時に両国の駅に降りると、まだ空が明るくて驚きます。
つい先々週あたりまで、この時間は夕暮れだったのに。
確実に春が近づいているんですね。

さてさて、今日の練習は

・プーランク/シンフォニエッタ
・ブラームス/交響曲第4番 第2楽章&第4楽章
・ヴェルディ/『シチリア島の夕べの祈り』序曲

でした。

目玉はなんといってもシンフォニエッタ…
本日がこの曲の初回練習です。

プーランクはフランスの作曲家(しかも生粋のパリっ子!)で、
だからかどうなのかはわかりませんが、
シンフォニエッタはとてもきらきらしていて美しく、
ミュージカルようなカーニバルのような、夜の遊園地のような、
そんな感じの曲だなぁと思います。
聴いているとわくわくしてきてとても楽しい。

が、裏を返せば演奏するほうはとっても大変!ということで
正直敵前逃亡したいくらいでしたが…

合奏してみると、楽しい!!
もちろん実際にはごっちゃごちゃな演奏(まぁ初回ですし…)なのですが、
でもでも楽しいです。
これが曲の力でしょうか。

一方で、ごっちゃごちゃなままだとシンフォニエッタの魅力は当然出てきません。
むしろ死んでしまう…
きちんとしっかり弾かなくては!と強く思いました。
(どの曲でもそうなのですけれどね)

プーランクについてあまり馴染みのない方も多いでしょうが
シンフォニエッタはとてもとても良い曲ですので、
ぜひ本番でお楽しみいただけたらと思います。

練習頑張るぞーーーー



以下余談。

GWに東京国際フォーラムで開催される音楽の祭典、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは、今年のテーマが『パリ、至福の時』です。
プーランクの曲も多数演奏されています(シンフォニエッタの演奏も!)
他にもラヴェルやサン=サーンスなど、
フランスの作曲家を中心に様々な演奏会が開催されますよ。
チケット代も割とリーズナブルですし、ぜひお出かけされてみてはいかがでしょうか。

11月4日の練習日記でご紹介しました、ベートーヴェンの七重奏組。
このたび、本番の演奏をYouTubeでお楽しみいただけるようになりましたので、ご紹介します。
Septet in E-flat major, Ludwig van Beethoven, Op.20 
http://youtu.be/oXu9gCsJSbI 

自分で行き届かなかったところは個々にいろいろありました。自分なりのpやfがあっても伝わるのはちがうんだということや、自分が思っているタイミングと実際に音が出るタイミングの遅れ、練習の中で他のメンバーに指摘されて頭では分かっていましたが、ほんとにそうなんだなぁと、録画を見てはじめて実感できました。

でも、見ていたら、みんなで心を合わせようとしている雰囲気や、みんなで練習していたあのころの気持ちや、本番のときの、ああもっとこうしていたいけどもう終わっちゃうのという感覚を思い出しました。
この仲間とはまたなにかしたいです。
 
すごくたのしかった。
みんなありがとう。

0209.jpg







二回目にして、写真を撮るのも日記の声をおかけするもの、
すっかり忘れてしまいました。。(゜   ゜)いやはや。
 
今日は、ブラームスもヴェルディも、早すぎて取り乱してしまうとこを、
ゆっくり何度も練習してくださったので、
少し落ち着きを取り戻して練習できました。
早い早いと思ってると、実際よりも、気持ちの方が早くなってたりするものなんですね。
ふむ(・  ・)。。。
と納得したところで、まだ弾けていません。。(゜  ゜;)

それから、いつもゴソゴソしていたところも、
はいファーストだけ、はいセカンドだけ、はいヴィオラだけ、はいチェロだけ、
はい木管だけ、はい金管だけ、と裸にされて、
入るタイミングや聴くべきパートがとても分かりやすくなりました。
                                                                                     
そういえば、先生のお話しによると、ヴェルディのダダダっ、というのは、
死を髣髴させるものなんだそうです。
きっと、その序奏の気配というかダダダっの残像を、
その先のすべての音や拍の後ろに感じながら
弾かないといけないんですね。目が、爛々としてきます。(・  ・)
そんな風に弾けたらいいな。。
 
今日もまた、たくさん見学の方が来てくださって、
ついにヴィオラにも来てくださいました。うひひ。
それからコンバスも、ティンパニーも、みんな揃って、おめでたい日でした。
3楽章の、チェロバスのピチカートのシンコペーションでずーっとしていくとこ、
悶絶して気を失いそうになります。
 
今日は、そんなこんなでおめでたい日だったので、
田舎者だけど、飲み会にお邪魔させてもらいました。。
飲み会のお店の名前を、
パワースポットでパワーを蓄えてきたHちゃん「たにし」と言うので、
おや、たにし、に見えるけども、えにし、にも見えることよと思いながら、
「たにし、とは一見微妙ではありますがおしゃれな名前ですね。」
「そうですね。」
などと話し合っていると、「えにし」でした。ふふふ^^笑。

あ、写真がありました。。練習写真の代わりに、すみません。
大島の近くで、とてもおしゃれなお店でした。
この小さな扉に、コントラバス4台が突入していくのを目撃してしまいました。笑

それから、終盤に、じゃがいもの、塩辛にまみれたものが、
ささとでてきて、テーブルの上に鎮座していました。
それを少しよそって、もそもそと食べてみると、やっぱり、
じゃがいもが塩辛にまみれた味をしているので、
は、なるほど(*  *)、と思いました。笑

04000bc2.jpeg








こうです。


☆追記☆
タイトルが日付と場所になっていますが、
一日一件ということではまったくないので、

どなたでも重ねて、タイトルなども自由につけて、
日々の練習のことや、自主練習や、
合奏の感想やぼやきなど、何でも書いてくださいね☆
よろしくお願いいたします。

 ホームページ係 





ホームページ係さんに「練習日記お願いします」とスマイルされて
ついつい受けてしまったチェロ弾き(後列)です。
 

今回は今シーズン初の原田先生合奏。
暖かい日だったためか、先生の眼鏡も曇るほど。
これは熱気のこもった練習だったということかしら…!?


練習内容は、ヴェルディのシチリア島の夕べの祈り序曲とブラームスの交響曲第4番。
前シーズンの初回先生合奏の時点と比較したら、
今回は多少先行き明るい感じかな…と一瞬思ったものの、
今後はプーランクのシンフォニエッタも待ち構えているんだった。
まったく油断できません。


練習ではそれぞれの弾きやすいところ・弾きにくいところや
これまでに聞いていた音源、過去の演奏経験等が邪魔をするのか
先生の指揮に対して停滞したり、弾けるテンポに勝手に引きつけてしまったりする部分も…。


原田先生の指先まで神経が行きとどいた繊細な手の動きを見ては
それにちゃんと反応して演奏できるようにならないといけないと思うし、
自分自身が発する一音一音の「かたち」とでも言ったらいいのかな、
発した音の最初から最後まで意識して作り上げていかないといけないなと感じるところです。
しかし今は譜面にかじりつきの状態。頑張らないといけませんね。


さらに個人的には、原田先生の繊細な指揮を見ながら
普段のがさつな自分の所作を反省もしました…。


さて、嬉しいことに最近は見学や新入団の方が多くいらっしゃいます。
特にヴァイオリンパートの人数増が著しく、
今日の練習におけるファーストヴァイオリンの人数は見学の方を含めて8人。
見学・新入団の方々へのフォローを行ってくださっている
渉外係を始めとする皆様には頭が下がります。
しかしまだまだ、ヴァイオリン・ヴィオラなど、新規メンバー絶賛大募集中のパートもあり、
今後も仲間がさらに増えていくといいなと期待しているところです。


それにしても、「シチリア島の夕べの祈り」が
このようなストーリーであることは知りませんでした。
「シチリアの晩鐘事件」って名前は
どこかで聞いたことがあったような、なかったような…という感じですが、
それがどんな事件かは覚えていなかったし、さらにそれがオペラには結びつかなかった。
紹介してくださってありがとうございました!

昨日の飲み会でふっとヴェルディの歌詞の話になって、そういえば「シチリア島の夕べの祈り」ってどんな話だと思ってあらすじを調べてみたらびっくり!わりと明るい曲調なのに悲劇だったんですね。そして話の背景の史実がなかなかすごい。。。
ストーリーはなんというかツッコミどころがいろいろあって、やっぱりオペラって昼ドラ的な要素が結構あるんだなぁと感じました。
ちなみにチェロのソロは第3幕の衝撃の事実発覚!な場面のレスタチーボみたいです。
http://www.diced.jp/~trumpet/At_L/okepedia/index.php?%B2%CE%B7%E0%A1%D6%A5%B7%A5%C1%A5%EA%A5%A2%C5%E7%A4%CE%CD%BC%A4%D9%A4%CE%B5%A7%A4%EA%A1%D7%BD%F8%B6%CA#j48506c3

某Vc奏者)
 今日は、久しぶりの、でもシートで覆われて、
いつもとは少し違う佇まいの家庭センターで、練習♪
耐震工事だといいな、あはは。

 ヴェルディのシチリア島の夕べの祈りの楽譜をいただいて、
10分程譜読みをしてから、みんなで合わせました。

私は、早々に行方知れずになって彷徨ってしまいましたが、
みなさんすごいんです、最後までいけちゃうものなんですね。(゜  ゜)
頭からちょっとずつ取り出して、最後にもう一度、通しました。

指揮者によると、音を拍まできちんと伸ばさないとこが、いつもできてないんだそうです。
なんと、ばれてました。。(゜  ゜)
はみ出たらどうしよう、といつもついつい早く止めてしまい、
何食わぬ顔をしていました。

「コンマスを見ましょう。」

ついつい楽譜に必死になってコンマス見るの忘れてしまうけど、
そういえば、室内楽演奏会のときにも心に誓ったのに、
お節を食べたりお雑煮食べたりしてるうちにすっかり忘れて、、、
しまったんですね。(゜  ゜)
でもシチリア島の夕べの祈りは、オペラでーん♪という感じで、
華やかで疾走感に満ち溢れて、
でも不穏な感じや悲壮感も煮汁のように滲み渡っていて、すごく感動します♪
そして途中シュトラウスみたいなとこは、とんでもなくウキウキしてしまいます♪笑
どんな物語なんでしょうか、今度読んでみようと思います。
 
ブラームスは、4楽章から、1、2、3楽章と練習しました。
同じ小節なのにパートで拍が違うところや、
パートからパートへの受け渡しが、いろんなところに散りばめられていて、
そういうとこを取り出して練習しました。
 
それから、最後に、プーランクのシンフォニエッタの楽譜をいただきました。
そして、静かに広がるそわそわ感。。(゜  ゜)
あれ、メインみたい、、製本テープの幅に収まるのかしら。。(゜  ゜)
ずっしり重たい鞄を抱えて、少々よろめきながら帰路についたのでした。

でもシンフォニエッタもヴェルディも、
楽譜の入手や準備にとてもお手間がかかっているそうで、
なんだか、いつになく、違う時代の人の音楽を弾けることの感動をひしひしと感じるのでした。
ライブラリアンのみなさま、ありがとうございました。m(_ _)m
 
☆追記☆
みなさまへ
練習日記ですが、いつでもどなたでも書いてくださると嬉しいです♪
欠席した方への連絡ノートとしても助かったり、
霞フィルに興味を持ってくださった方や見学に来てくださる方に、
オケの雰囲気やイメージをお伝えして、
少しでも、足を踏み入れやすくなるきっかけになったらいいなと思います。
HPもみんなでつくっていけたらいいなと思います♪
また、もしかしたら、書いてみませんか♪と、
声をかけさせていただくかもしれませんが、
そのときには、どうぞよろしくお願いいたします☆

ホームページ係

 室内楽演奏会に向けての練習が始まりました。
  今回は念願のベートーヴェンの七重奏。ずっとやりたかった曲なので、初合わせ前からドキドキワクワクといった感じです。
 第1回目は10月28日。初顔合わせのメンバーもいましたが、音を出したら結構いい響きが…。木管アンサンブルや金管アンサンブルも楽しいけど、弦と一緒にやるのもまた違った味わいがあっていいものです。
 まともにやると50分近いけれど、なかなかやれない曲だし、今回逃したら次いつやれるか分からないし、せっかくだから全楽章やりたいね~といって、リピートしなくても変じゃないところはリピートをしないで全楽章やる方向で決まりました。リピートなしでも結構長い~~。最後まで集中して吹くのはなかなか大変だと実感。でも、本当に楽しかったです。皆でアンテナをはって、息を合わせて、こう来たか~、じゃあ私はこう受ける、というところが室内楽のいいところです。オケよりも濃厚な関係というか…。
 2回目以降で、いろいろ詰めていこうということで第1回目終了!
 第2回目は本日、11月4日にやってきました。
 全員は集まれなかったのですが、いるメンバーで合わせをしました。楽器がないと合わせにくいところもありましたが、逆に人が少ない分、ここはこの人と一緒だとか、この人と合わせて、というところも分かりました。
 今回、ヴァイオリンのまかなさんが練習の録音をしてくれたので、皆で聞いてみたら、ちょっともったりした感じが…。う~ん、これはテンポがゆっくりなのもあるけど、中低音の刻みが重たいせいみたい。音楽が前にいってる時はもっと前にいって、ゆるむところはゆるんで、メリハリをつけていくのが次回以降の課題です。
 本番まであと1ヶ月半。がんばります!
原田先生の初合奏、お疲れ様でした。
先生には前回も練習を見て頂いたことがあったので、初めてだけど初めてでないような不思議な感じでした。
欠席者が少なかったのにはびっくりでした。これも原田先生パワー?
トークもほんわか理知的で、本番までとても面白い練習になりそうです。

しかし、今回の合奏は楽しかった半面ドキドキハラハラ、反省点もいっぱいです・・・。
バルトークでは譜面にかじりついてました。もっと楽しんで演奏できるように頑張ります。
リストでは臨時記号落としたり自分が落ちたり・・・。皆さんごめんなさい。
ラフマニノフ1楽章は強弱とかちゃんと守って、歌が出るようにしないと曲の魅力は伝わらないな、と思いました。2楽章も中間部が・・・。次までにもっと練習しておきます。

では、皆様、また次の練習で。



某参加者です。
初合奏、二回目の合奏が終わりました。
音を出すまでは不安で一杯、お互い探り合いの合奏でしたが、なかなか上手くいったのではないでしょうか。
特に初合奏のラフマニノフの3楽章はとても楽しかった!初回のはずなのにまるで本番みたいな雰囲気でした。(あとで録音きくと「あれれ?」という感じでしたが、やはり音楽はライブの雰囲気ってあるのでしょう!)この曲は有名な曲なので、みんなそれぞれのイメージがあるなぁ、って感じでした。 歌い方とかはこれからの合奏で合わせていかないといけませんね。もちろん、個人練習も頑張ります!

バルトークは曲がシンプルなのでズレるとすぐにばれてしまいますね・・・。 アクセントとかはもっと思い切りやったほうが楽しいかも。 開放弦でバリバリ弾いていいですか?

リストは、オケだけだとすごくわかりにくい! しかもピアノ対オケの各パート、みたいな部分が多いので手を抜けない!
ソロのメロディーが頭の中で想像できるようにならないと・・・。 曲を憶えてしまうのが早道かなぁ。

あ、今回も見学にいらしてくださった方が、入団頂けることになりました! 新しい仲間もどんどん増えてうれしいですね。 遠いところから来る人もいるのに、集まって演奏ができるっていうのもよく考えるとすごいことです。 練習日って本番じゃなくても特別な日なんだぁ、と思いました。練習で楽しまないなんてもったいない!

次はいよいよ原田先生の合奏ですね。 期待と不安でいっぱいですが・・・。 みんなでベストを尽くせたらいいな。


チェロマンです。
4/7(土)は、第10回演奏会に向けての初練習(弦分奏)でした。
ずっとやりたいと思っていたラフマニノフ2番♪。1月の本番が終わってからの通勤時間は、ほぼ毎日ラフ2ばっかり聴いてたけど、聴くと弾くとじゃ大違い。
むずかしすぎだし。ハ音記号多すぎだし。
全然弾けないけど、だいじょうぶかな〜と不安をMAXに抱えながら練習参加。毎度の事です。

両国の練習場所は、駅から結構な距離を歩くからチェロマンとしては若干大変だけど、何度も通ううちに親しみがでてきましたね。
「初合わせなので、1楽章から最後まで通しましょう!」と、コンマス。和やかな雰囲気でスタートします。

(1楽章)は、低音のくら〜い感じから入ってきます。わりと長い楽章。
途中で、タラ〜ラランというリズムが10小節くらい続くんだけどバイオリンと拍違いになっているので、
バイオリンをきいちゃうと、まどわされる。ここは、しっかり無心で弾かないと・・・

でも、本当にいい曲だよね〜。2年くらい前か、映画で「ラフマニノフ〜愛の調べ・・・?」だったかな?があってDVDになったあと観たけれど、
とにかくラフマニノフさん、女たらし・・・?良くいえば情熱的でロマンチスト。まぁ、音楽家だしいいと思いますけど・・・。
とても繊細で才能あふれる・・・ってかんじ・・・。

さてさて、長くて難所の多い1楽章も終わりお次は、(2楽章)
2楽章はかっこいいですよ~これがまた。個人的には一番スキかも!
バイオリンの冒頭のターンタ、タッタッいいね。チェロにももっと増やしてほしかった・・・
まぁ、チェロにはチェロで重要なとこがあるんだけどさ。ないものねだりなかんじで。

(3楽章)は、有名な旋律が繰り返されます。最近は、コーヒーのCMに使われてますね。
(4楽章)になると、明るいかんじでわーっと始まるけど途中でキレイな旋律がある。
ここが、またいいよね。最後もババ〜ンって終わるので、上手く弾けるようになり、みんなとばっちり合うときもちよく終われそう・・・

といった感じで練習終了☆
初練習だったから、途中途中で曲を切ったあとみんなのため息が・・・(笑)。
「やだこれ~」とかの声もきこえてきます。

そして、練習あとは飲み会へ「さぁどうぞ」。
最近購入したわたしの春物ブーツがベジータっぽいとか言われながら・・・

見学にいらっしゃっていたお二人も参加いただき、入団いただけることに!!
仲間が増えるとうれしいですね(^O^)p

これからどんどん上手くなって楽しい本番を迎えられるよう、頑張りましょう☆
Fgの3830です。
だいぶ経ってしまいましたが、室内楽演奏会の感想を投稿させていただきます!
まず、演奏者としての立場では、今回とても素敵な曲をやらせていただけて、大変楽しく、またいい経験になりました。
アンサンブルすることで、合奏では気付けていなかった共演者の奏者としての魅力やそれ以外の面での魅力も感じることができました。
(教えてもらったラーメン屋ほんとにおいしかったー今後も利用させてもらうね!ありがとう!)
つぎに、観客としての立場では、合奏では見ることのない団員の一面をみることができました。
この人がこういう曲を演奏すると、こんな感じになるのか…なるほど!
さあ、定期演奏会では、この人たちみんなと一つの曲をつくっていくわけだ、楽しみだ!
 
フィルハーモニーって、「調和を愛する」って意味ですよね。
調和するために、個々の魅力を知ることってとっても強力な手助けになると思うんです。
それが、この演奏会でいくらか得ることができたんじゃないかなって感じました。
 
次回があるとしたら、今回参加できなかった団員の方も、ぜひ参加してお互いをもっと知れたら面白いだろうなって思います!
 
霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団がより素敵な楽団に成長していきますように。
 
 
最後に、この日、打ち上げ二次会で始発まで残ってくださった皆さん、ありがとうございました。
TXで終電が早い&東京で夜を明かす有効なすべを持たぬ身としては、最高の過ごし方でした☆
まだまだ先のような気がしていた室内楽演奏会、終わってしまいました。

良い意味でも悪い意味でも、有志での手作りのイベントになったと思います。
演奏も、もっとこうしたかった、と思うところが残る人も多かったと思います。私もそうでした。
でも、参加した人たちにとって、今日ここにいてよかった、と思えるものではあったのではないでしょうか。
打ち上げにあんなに大勢が参加したのも、そのあらわれ? 早くもその夜には、次がやりたい、この曲やろうよ、という話で、いろいろ盛り上がりました。

個人的には、幸いにも自分たちの演奏の準備のために他グループの演奏が聴けないということがなかったため、それぞれの仲間たちの思いを受け取ったり、いいものを聴いた!と感じたりすることができました。

そして、前回の投稿のときも書きましたが、私たちのグループでは、シャルル・ルフェーブルの組曲を演奏しました。
木管五重奏をやろうとなって、メンバーが持ち寄ってくれた譜面の中にあった曲で、私はこれまで知りませんでしたし、他の団員も知らなかったようです。ウィキペディアの英語版と仏語版には記事がありますので、全く無名の方というわけではないにしても、今日の演奏会でやらなかったら、この曲には出会わなかったかもしれません。
私が別の場で室内楽を教わっている先生は、「音楽家は、作った音楽が忘れられたとき、ほんとうに死ぬ」とおっしゃっていました。つまり、今回この曲とご縁があって、演奏者や聴いてくれた人たちがいい曲だなぁと思い、そのことを覚えている今は、ルフェーブルさんはまだ私たちのあいだに生きているのだと思います。

当日の写真は、こちらから
https://picasaweb.google.com/kpo.nomaki.photo/2012?authuser=0&feat=directlink
3月3日、無事室内楽演奏会が終了しました。
しかし…「舞台には魔物が棲んでいる」と言いますが、室内楽にも棲んでいた…
この言葉、私は「練習でどんなに上手く行っていると思っていても、いざ本番で舞台に立つと不安や焦りからミスが出る」ことを指している、と捉えています。
それならオケの本番でも魔物が棲んでいそうなものですが、ここ数年遭遇したことはありませんでした。なぜか我が団は本番に強くて…(個人的にはミスはありますが、壊滅的なものではなかったし)
 
ところがところが。室内楽にはいっぱい魔物が…魔物がいた…!
魔物と言っても、要するに練習不足に起因するところが大きいのですが、それにしても「練習で一度も間違えなかったところ」を間違えたり、気を付けていたところをコロッと忘れてミスしたり。久しぶりに少人数で、かつ人前で演奏する緊張もありましたが、まさかこれほどまでに遭遇してしまうとは。
室内楽って楽しいけれど恐ろしい。自分の演奏技術や取り組む姿勢がダイレクトに表れてしまうのですね…とほほ。
 
練習含め総じて楽しかった今回の室内楽演奏会でしたが、反省する点が山のように出てきた、というのが本音です。精進しなくてはなりません。
これから霞フィルは10月の第10回記念演奏会へ向けてスタートを切りますが、そのあと、年末にまた室内楽演奏会を実施したいと思っています。
今度は宣伝もそれなりにやって一般のお客様もお招きし、がっつり練習もして。
室内楽を練習、演奏することはアンサンブル能力を高め、ひいてはオケ曲にもとても良い影響を及ぼすでしょうしね。
 
なによりこのままでは悔しいぃぃぃぃ~(笑
オケの練習も室内楽の練習も(欲張りですが)頑張ります!頑張ろう!
へっぽこVn弾きKです。
今回の室内楽演奏会ではバッハのゴルドベルク変奏曲弦楽三重奏版と、プレイエルのフルート四重奏に参加しています。
(それからグリーグの弦楽四重奏にも出演しますが、ひとまず今日はバッハとプレイエルのお話を)
 
フルート四重奏はFl,Vn,Va,Vcで構成されており、ゴルドベルク変奏曲はこのうちの弦三人で演奏します。
メンバーが重なっているので、午前中はゴルドベルク、午後はフルート四重奏、というように同じ練習場所で続けて練習しています。
普段のオーケストラ練習の場合は正味3時間半程度のうえ、ところどころ休みがあったりするものですが、室内楽の練習の場合は全員ほぼ弾きっぱなし・吹きっぱなしです。
その上弾いている間、自分の音はもちろん他の人の音にも気を配りつつ全体の音楽を考え楽譜に書かれていることを演奏に反映させるべく神経も最大限使います。
全ての練習が終わるころには全員へとへと。ただの楽器の練習と侮るなかれ、結構、いやかなり体力を要するのですよ…
 
それでも練習は楽しいですね!
フルート四重奏は貴族のサロン的な、華やかで楽しい雰囲気の曲。
一方ゴルドベルク変奏曲は(諸説あるものの)眠りに誘うために作られた曲という逸話の通り、夜や眠りの雰囲気が漂う曲です
とはいえ変奏によっては返って目が覚めるんじゃないかというくらい動きがあり、それもまた弾く側としては面白かったりします)
このように曲の印象がだいぶ異なることもあり、長時間であっても楽しく練習できています。
またオケとは違い、演奏者同士が密に会話を交わし、演奏を作り上げていくことも楽しさの一つです。
 
早いもので、本番までの練習は今週末の1回を残すのみ。
華やかなフルート四重奏、落ち着いたゴルドベルク変奏曲をより良く演奏できるように、最後の練習を頑張ります。
定期演奏会が終わってはや1ヶ月ほど。
3月3日の室内楽演奏会に向けて、有志のグループが立ち上がっています。

前回の室内楽演奏会は2009年3月に行われました。2010年からは年2回定期演奏会を行うようになり、しばらく室内楽演奏会がなかったところ、このたび久々の実施となったものです。
2009年秋の第5回演奏会から入団した私は、前回見学者として参加しましたので、今回はじめて演奏者として参加します。

寒い寒い日でしたが、5人のメンバーと、かわいい見学者ひとりが某小学校音楽室に集まりました。
会場の貸し出し単位の関係で4時間設定していましたが、まさかそんなに吹かないでしょう、と思っていたところ・・・あれこれ持ち寄った曲を吹いてみていたら、意外にも時間が経つのは早いもの。
今日のところは、初見大会→曲選定→演奏時間の確認をかねてもう一度 くらいで、さらわなきゃねえ、と言い合って終わりましたが、タファネル ハイドン イベール サウンドオブミュージック あと何だったかな、いろいろやってみて、それ自体も楽しんでしまいました。
そうそう、突如、他のグループの練習の会場費支払に寄ったという団長が顔を出したりも。

今回の室内楽演奏会では、シャルル・ルフェーブル「組曲」を演奏することに決まりました。
もう何度か集まって練習できる機会があれば・・・と思ってもせんないことなので、今回は、合奏できるのがあと1回でもいい音楽ができるように、楽しめるように、と思います。
しかし、このルフェーブルさん、譜面に生没年がありますが、検索してもほとんど出てこないので、どんな人か分かりません。明日以降、元気出して日本語じゃないページも見てみることにしましょう・・・。
今日の練習開場は窮屈で大変でしたが、とうとう残すは本番のみ。

演奏は熱く、心は冷静に。
本番に舞い降りるインスピレーションを取りこぼさぬよう、
マエストロと仲間を信じ、音楽のドラマを演じきるのみ。
すでに共犯者、裏切ることは許されない。
失敗したって伝わるものはいっぱいある。
最後まで攻めの姿勢で。





クラシック音楽というと、「楽譜で決められた通りに」とか、「絶対にミスしないように」とか、そういった演奏を目指すイメージがあるけれども、やはり音楽である以上、根底にはある感情とそこから生まれる歌があるはずで、それを伝えることをいちばん大切にすべきなんだろうな、と再確認できた合奏だったので、失敗することを恐れるよりも、自分たちの音楽が伝わらないことを恐れるようにしようと思った練習でした。
Aさんの日記

今日は林先生の初合奏、オケの集中力もあっていい練習だったな。
フランス語で指揮者のことを「シェフ」とはよく言ったものだね。
隠し味もたっぷりで、これまで無味だった演奏にも、急に味が出てきた。
こちらが上手く出来ていないところなど、的確に矯正してくれているし、どこまでもついていくしかないね。
テンポの揺れや強弱など、先生の持っているアイデアにもっと反応できるようにしたいと。
昔の演奏みたいにとにかく大仰にするってわけでもないし、色々面白かったよ。
次は分奏でもっと細かく見てもらえるので、非常に楽しみ。
4楽章コーダの仕掛けとか、どんなことをやろうとも共犯者になる覚悟はありますよ!
今日上手くいかなかったところはごめんなさい。反省しています。マリアナ海溝よりも深く。
まぁ、「ウィーン気質」に合わせて桃色ブリーフ一枚で踊るとかの罰ゲームは勘弁ですけどね。

--
Bさんの日記

今日の合奏は林先生が来て雰囲気がとても変わりました。
時間が経つのにつれて、オケがどんどん生き生きとしてきました。
合奏では、先生の指揮の力ってすごいなぁ、と感心しきりでした。
ただ、指揮者の棒だけを頼って演奏しすぎではないでしょうか。
音楽の流れを意識せずに、リズムゲームのように棒のみを追いかけていないでしょうか、ということです。
ヘミオラの箇所などで先生が急に拍を振り分けるのは、十分に予想できることなのに、オケが面食らってしまったのは、反省すべき点と感じました。指揮者の棒だけを見るのではなく、指揮者含めにその場にいる全員がどのような音楽をやりたいのか、お互いの雰囲気をもっとよく捉えて演奏することが大事ではないでしょうか。
そういう意味では、まだ修正すべき点は多いと思います。

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Cさんの日記

今日の練習では、林先生が登場。
指揮者のカリスマ性の為せる業か、オケの変わりように唖然とした。
やっていて自分が楽しければいいので、細かいことははっきり言ってどうでもよいが、林先生の指示は、当世風の演奏を目指しているようで、空虚に肥大化した表現ではなく、非常に心地かった。自分のCDの演奏の癖が抜けず、反応しきれない部分があったことについては悔恨の念にかられている。
楽しければいいとは言ったが、それは自分勝手にすることや、周りに迎合することとは違う。
路傍の塵芥の如く無意味な御託を並べるつもりはない。
林先生と一緒にやっていけば皆と楽しい演奏ができる、今日はそう思った。

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【問1】
四分音符=120とし、十六分音符の刻みを合奏で合わせることとする。
各奏者に要求される発音の時間的精度の許容可能範囲について定量的に論ぜよ。


【問2】
合奏において、テンポが遅くなる原因について、
各奏者の発音の時間的精度の面から考察せよ。


【問3】
合奏で発音を合わせる必要条件について
神経細胞の信号伝達速度を考慮に入れ、自由記述せよ。
問1、問2の結果を引用してもよい。


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今日は団いんしきでの合そうでした。
合そうばしょがとてもあつかったです。
ウィーンかたぎでは、だんだんとテンポのゆれのかんじが合ってきましたが、メロディーとばんそうのバランスがよくなかったり、テンポがおもくなったりすることがざんねんでした。
3びょう子はむずかしいです。
ペール・ギュントでは、まだパートごとのうけわたしがうまくいっていないぶ分がありましたが、だんだんとまとまってきたとおもいました。
ドボルザークは、これまでたくさんれんしゅうしたので、いきが合ってきたとおもいました。
せっかくいきが合ってきたので、音がきたなくならないように気をつけます。
会じょうがあつかったせいか、たてのせんを合わせるしゅう中力にかけていたかもしれません。
あつくても、だらだらしたかんじにならないように気をつけたいとおもいます。
4がくしょうは、きかんしゃがはしっているみたいで、かっこいいです。
まだあついけど、あつさにまけないようにがんばります。
れんしゅうのあとはビールがのみたいとおもいましたが、よるおそかったので、まっすぐおうちにかえりました。

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by Kleineinsel


「ウィーン気質も最初に比べればかなりウィーンに近づいた気がするなぁ、兄弟!」
「ああ、そうだな。新潟からウラジオストクには渡ったな。」
「おいおい、まだまだじゃねぇか!本番までに間に合うのかよ!」
「モスクワまでならはシベリア鉄道で乗り換えなし、海路よりよっぽどましだろ。」
「確かに、バルチック艦隊を考えるとぞっとしないな・・・。南アフリカ気質、インド洋気質、とかじゃ洒落にもならんしな、相棒!」
「ああ。マダガスカル停泊中でしたってことじゃマズい。」
「そういや鉄道といえば、ドヴォルザークは鉄ちゃんだったらしいな?」
「それも筋金入りのな。」
「しっかし、この交響曲は何で朝の中央線のダイヤみたいに複雑な楽譜なんだ、くそったれ!」
「だが、俺たちならやれるはずだ。まだまだ精度も上げられる。凡ミスも防がなきゃならん。」
「どこへどうやって向かうのか、互いのコミュニケーションがより必要な時期ってことだな!」
「優秀な運転士がいても機関がまともに動かなきゃ話にならんしな。」
「目指すところは今の旅客機みたいな自動操縦みたいなものか?」
「ああ、離陸着陸、緊急判断みたいな重要部分以外はいちいち仰がずに進められるようにならなきゃならんってことだ。」
「なぁ、ところで当時シベリア鉄道が開通してたらアメリカじゃなくて日本に赴任してくれたかな?盆踊りとかを題材にしてヨーロッパで大ウケとかさ!どうだい?」
「そしたら鉄道じゃなくてお人形に夢中になってしまったかもな。」
「まずいな・・・。「新世界より」が『萌え~★』っとしちゃうってことかぁ!?」
「AKB(アントニンを囲む美女)のための協奏曲とかな。」
「・・・畜生、酒が足りんな。バドバーもう一杯!」

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by Xiaodao


小学生の30人31脚競争が数年前まで流行っていた気がしたが、いつの間になくなってしまったのだろうか?見事な走りを見せるチームもあり、なかなか面白かった記憶がある。30人全員が同じ歩幅、同じタイミングで足を出さないと、うまく走れないはずだ。隣の人が足を出してから自分の足を出すのではもう間に合わない。お互いが周りを探って走っていたのでは、互いに引きずられて全体のスピードが落ちるか、最悪は全員が転ぶかのどちらかになってしまう。隣の人の動きを感じて、予測して、信頼して、しかるべきタイミングで足を出し続けることで、初めてスムーズに全員が思ったように、思ったところへ走れるようになる。いちばん思い通りになるはずの自分の体でさえ、自分で思い通りにコントロールすることは難しく、単純な動作でも、相手に合わせるということは至難の業である。

果たして我々は、楽器を介してこれと同じことができるだろうか?

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by Син

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