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練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

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某びよら弾きです。
この日は、江東区東大島文化センターにて、原田先生指揮による全曲合奏を行いました。

年内最後の原田先生による合奏。自然と熱がこもってきます。
今回の練習は、音程に細心の注意を払って弾くことに重点を置きつつ進められました。
特に運命の第二楽章。中低弦にとって美味しいフレーズが多々ありますので、本番ではばっちり決めたいところですね。

実は、この日記は、年末大晦日に原稿を書いています。
原稿提出が遅れてしまい、関係者の皆さんに申し訳なく思っています。。。

今回の年末年始は、カレンダー通りだと九連休!
しっかり個人練して、年明けの練習に臨みたいと思います。


元びよら隊隊長
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今年最後の練習でした。
年末ということもあって?少人数での分奏でしたが、そのぶんいろんなパートのいろんな方から「ここはどうすれば?」「そこはもうちょっとこうした方が…」などたくさんの意見が出て、濃ーーーーーい練習になったと思います。
気づけば2時間近くぶっ通しで演奏していて、体力勝負な楽器担当の自分としては辛いものがありました笑

また、個人練習の必要性も改めて実感しました。
自分が言えた立場ではとてもありませんが、一人一人が細かい音程、休符、メリハリなどなど…そういったことに細心の注意を払ってもっともっとさらっていかなければならないと思います。

団指揮の方も仰っていましたが、練習で何回も通していって段々調子が出てくる…のではなく、一発目でベストな音が出せるようにならなきゃなー、、と、自らを振り返って反省しております。。
本番は一発勝負なのですから。


何はともあれ、皆様一年間本当にお疲れ様でした!
よいお年を♪
今年最後の全奏でした。
前回の原田先生との合奏の内容を踏まえた、団員指揮による合奏でした。
早いもので、本番までほぼ2ヶ月。年が明けたらあっという間ですよ、という言葉でしめくくり。
いつもの中華で忘年会となりました。
弦はあと1回分奏がありますから、それが最後ですね。

私は、べートーヴェンの代奏を楽しむことができました。
とくに、ホルンさんのそばで3楽章を吹くのが、とてもとても楽しかった!
本番でメイン乗りではないのは正直なところさびしいですが、管楽器奏者としてはそういう順番が回ってくるのは仕方のないことですし、他団でやったことがある曲なので、代奏なのに予習が大変、ということもなかったですし、代奏で1stと2nd両方やる機会があり、おもしろかったです。今後の合奏では吹く機会がありませんが、楽しめました。一歩引いた立場であるからこそ、気づくところもあるのかなぁとも思いました。
本番では、みんなに頑張ってもらいたいと思います。

さて、
今月はじめに2月の演奏会へ向けての人員体制が固まり、団員51名、賛助出演者の方数名でいくことになりました。
ちょっと、「数字で見る霞フィル」をやってみます。
・弦楽器32名、管打楽器19名。
・年齢は、20歳から5X歳までいろいろ、たぶん平均すると30歳過ぎくらいで、多いのは、20代後半~30代前半。
・性別は、男性25名、女性26名で、みごとに半々。
・職業はさまざま。由来と関係がある、公務員(っぽい人を含む)は、15人くらい。
・学生は3名。
今回都合が悪くて参加できない休団者もいますが、上記は、今回の演奏会に参加する団員に関する数字です。

定期演奏会は2月22日、なかのZEROホールです。
たくさんのお客様のご来場をお待ちしております。
前回の練習から、チラシの配布も始まりました。お近くの団員経由、あるいは、他団の演奏会や楽器屋さんなどでお目に触れる機会がありましたら、ぜひご覧になってくださいませ。
今日は管セクションの分奏でした。
各パートのやる気と、ほどよい緊張感が伝わってとても充実した練習でした。
管楽器を重視した練習で、とても勉強になりました。
我がトロンボーンパートも盛り上がっており、音量バランスや和音のチェックして、演奏会に向けて良い雰囲気になって来ています。
それに次の演奏会で私がオケで初めてアルトトロンボーンに挑戦します。
ベートーベン「運命」第4楽章は、アルトトロンボーンを使用する曲の中でも音域が高く難曲と言われています。
(トロンボーンの最高音「ハイF」が出てくることで有名)
テナーに比べると特に音程が難しいのでしっかり練習して良いハーモニーを作って行きたいです。
このオケでアルトトロンボーンを吹けることを光栄に思い、全団員にとても感謝しています。
最高の響きを作るためにも、演奏会までの練習頑張ります。

ちなみに今回の練習はドイツ管が3本そろいました。
とても気持ち良い響きで凄く楽しかったです。
・ウェーバー/オベロン序曲
1st ヘルベルト・レッチェ
2nd ヨーゼフ・モンケ
3rd ロメラ・アダチ
・ベートーベン/「運命」
1st ヘルムート・フォークト(アルト)
2nd ヘルベルト・レッチェ
3rd ロメラ・アダチ
 第12回定期演奏会へ向けた練習が始動しました。
8月31日は初練習で団員指揮O氏とM氏のお二方による全曲合奏、プログラムは以下の通りです。

・C.M.v.ウェーバー/歌劇「オベロン」序曲
・R.ワーグナー/ジークフリート牧歌
・L.v.ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調

ワーグナーのメモリアルイヤーとなる今年、中プロのジークフリートはあちこちで演奏されていますし、メインの交響曲は言わずもがな名曲中の名曲。
誰しもが知っている曲だからこそ、各人がこれまでに刷り込まれてきたイメージを如何にしてひとつにまとめ上げていくかという難しさがあります。
あやふやな点があれば早いうちから解消し、基礎を固め、音楽づくりに時間をかけていけるといいですね。

9月14日も団員指揮M氏による合奏で、この日は交響曲の第1~第3楽章をみっちり練習しました。
まずは、M氏お手製の分析プリント(素晴らしい!)でポイントの読み合わせを行い、奏法や和声の甘い部分は合奏でひたすら反復。
気が付けば団員一同の熱気に溢れた練習場は亜熱帯さながらの様相を呈し、吹き続ける練習に慣れた吹奏楽出身の自分も軽く息切れ。懐かしい感覚でした。

練習後は、転勤で団を離れてしまうY氏の送別飲み。常連メンバーに加え、飲み会は久々なお顔もちらほら。Y氏の人徳ですね。
しばらくお会いできないのは寂しい限りですが、復団を心よりお待ちしております!
7月27日(土)「霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団 室内楽演奏会 2013年夏」が行われました。だいぶ時間が経ってしまいましたが、このコーナーへの執筆のご案内をいただいたので、思いつくままにちょっと書きます。
今回、私は、ハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」と、マルチェロのオーボエ協奏曲(ハガニーニ出版による)を演奏しました。
まず、ハイドンですが、弦楽四重奏曲をこのメンバーで演奏するのも3回目、今回は古典派の王道を行く曲を選曲しましたが、カルテットを組み始めたころに比べれば、お互いの音の出し方がわかってきたような気がします。「あー、この人はたしかにこういうところはこういう音で弾くよね」と思うこともしばしば。それだけでもすごく楽しいのですが、でも、本当はその上でさらに四人で話し合って、それぞれの音を一つにしていく作業が必要です。「カルテットは奥が深い」と言うのは簡単ですが、その入り口にやっと立つことができたということかな。
マルチェロについては、短い曲とはいえ、ソリスト自身による編曲版をいわゆる「弾き振り」で演奏するという、結構ハードルが高いことをみんなでやったんですね。アンケートに「みなさんの弾き方が合っていればもっとよかったです」というようなことが書いてあって、的を射たコメントというか、そういうこと、もっとやりたかったです。
他の団体の曲もほぼ全部聴くことができました。グループ名から選曲、コスチューム(?)まで、とても楽しめました。今回参加できなかった皆様、次回は是非!
 
最後に、演奏会を企画してくださった元締めのKさん、毎度ながら本当にありがとうございました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。
今度の室内楽では、木管五重奏は1組だけとのこと。
ミヨーの「ルネ王の暖炉」という曲をやります。

初合わせを終わったところでの感想としては、やはり、一緒に音を出してみると楽しくなってくるね!ということ。
それから、聴いているときと吹いているときの感じが違う曲だなぁと。もちろん、予習はしていて、それがもっとすみずみまで行われていれば、そんなことないのかもしれませんが、おっとここは自分はこういう立場なのか、と気がついたり、合わせてみてはじめて、あれここはどうなっているの?という疑問が生まれてあらためて確認したり。
そして吹く前から分かっていたことではあるのですが、まあこうなってこうなったあとこう落ち着くよね、と思うような流れとはちょっと違うことが多い曲です。これ吹いたあとこれ吹くから意識的に切り替えしなきゃ思うように吹けないな、と思ったり。それがおもしろくもあるけれど、まだ慣れていない段階で、途中で迷いが生じたりすると、難しい。

5人中2人は今年入団した新しい仲間なので、当然この5人でやるのははじめてです。それもまた大変楽しいです。
やはり、室内楽やるときは、お互いに対して感度高くありたいと思う(オケだってそうだと言われれば同意)、その分集中力も必要、そして、その楽しさがあると思います。
気づいてないところを言ってもらったり、ここはこうかな?と意見を求めたりも、できます。
ここはこんな場面かなぁと話し合ったりも、おもしろい。

衣装も決まりました。フランスにちなんだもの(注:仮装はしませんよ)。
ルネ王ことルネ・ダンジューは15世紀の人で、革命以降のフランスのことなど知るはずもありませんが、まあまあ。
<Wikipediaより>「ルネ王」とは、15世紀にプロヴァンス伯としてプロヴァンス地方を治めていたヴァロワ家傍系(ヴァロワ=アンジュー家)のフランス貴族ルネ・ダンジューのことである。一時ナポリ王位に就いていたため「ルネ王」(roi René)と呼ばれ、また「善良王」(Le bon)の異名を持つ。プロヴァンスの中心であるミヨーの故郷エクス=アン=プロヴァンスには、冬の間もよく日が当たって風が当たらず暖かい場所があって、ルネ王はそこへ毎日のように出かけたという逸話がある。エクスの人々はその場所を「ルネ王の暖炉」と呼んでいた。<引用ここまで>

練習後は、おいしいおさかなを食べ、交流を深めました。

写真は、今宵の練習場所だった音楽室の掲示。
ここのこどもたちは、実際、入った瞬間からなにをやってるのか、ってことと、役立てるってどういうことなのかは、興味あるなぁ。。。

次は、本番1週間前に合わせ予定です。



マルチェロ、楽しい~♪バロック楽しい~♪
もう最初の4小節目までで、う、ううっ、てなります。休符が素敵。。
でも、やっぱり、モーツァルトのアダージョとフーガでもそうだけど、休符って難しいですね。
今回は、初めての合わせでした。♪
ミケランジェロさんの指揮のもと、パートの役割を確認したり、
音の弾き方で少しずつ気になったところを合わせて、最後にみんなで通しました。
傍でKプロデューサーも見ててくれるので、なんだか安心感。。☆

でも録音、聞いてみたら。。。ふあーっ。。笑。あはは。
弾きながらまだ、自分の役割がよく理解できてないで弾いてるところが多くて、
スコアでよく確認しなくちゃ。。

でもハガニーニ出版ということで、出版社の人を目の前にしてその想いを聞きながら、
弾けることは、とても貴重な機会で、楽しいですね。。♪

みんな言ってたけど、バロック音楽はフォルテとかピアノとかの表記も少ないから、
みんなで気持ちを合わせて寄り添わないといけないところがたくさんあるんですね。
バロック音楽の、そういうとこ好き。。
全てに細かく指示が書いてあればあるほど、個人的な音楽ってかんじがして、
書かれてなけらばないほど、普遍的な音楽ってかんじがするんです♪


練習のあとは、お刺身食べながら、
バロック音楽談義(じゃっかんの、ス、ストーカー紛い。笑)♪
バロックの楽器のこととか、ピッチのこととか、話しを聞いてるだけで、幸せ。。
なんか、愛が深い気がします。。


佐渡蔵に、蚊取り線香焚いてあって、夏のバッハやバロックが大好きで、幸せすぎです。。
アダージョとフーガも、来週の練習が楽しみ♪あ、トリル。。うっ。。ごほごほっ。メトロノームっ。。


写真は、家庭センターまでの道中でばったり、出くわしました。
チューバが歩いてるみたい。。♪

by ヴィオラダモーレって、すっごい。。 

今回の定期演奏会に向けて、1月から練習を重ねて来ました。みんなそれぞれ忙しい中ではありましたが、個人練習はもちろん、オーケストラで多くの時間を共有して来ました。

そんな日々も終わり、いよいよ演奏会当日を迎えました。ステリハでは、音響にも注意を払いながら、最終確認。「舞台には魔物がいる」と言うけれど、これまでの成果を出すことが出来ますように☆

そして、あっという間に開演の時間に。
♪ヴェルディ/歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲で幕開け。静けさから始まる曲ですが、音符と休符の両方に魂を込めながら、曲にのめり込んでいきました。
♪プーランク/シンフォニエッタ。なかなかオーケストラで取り上げられることは少ない曲ですが、様々な音楽の情景が見受けられたり、少しずつ音楽が変化したり、という面白い曲で、2013年のこの演奏会で演奏できたことは勉強になりましたね。
♪ブラームス/交響曲第4番ホ短調。泣いても笑っても本番のメイン曲目ということで、周りの音を聞きながら、精一杯演奏しきるということに努めました。

こうして、無事に演奏会を終えることができました。後から振り返ると、なかなかチャレンジングなプログラムで、これまでの練習で、演奏がうまくいかなかったり、練習時間の確保と仕事との両立、技術向上について悩んだりすることもありました。しかし、前回の第10回定期演奏会で節目を迎えた霞ヶ関フィルの新たなスタートで、この3曲を今のメンバーと演奏できたことはかけがえのない一歩で、とっても楽しかったです。この演奏会を通じて、改めて個人としての技術とアンサンブル力の向上の必要性を実感したのですが、霞ヶ関フィルは、様々な団員が和気藹々と音楽を共に作り上げ、また、熱意があれば、オケでやりたいことが実現できる所ですね☆今となっては、グリッサンドの練習で指の皮が剥けたことや、ブラームスの楽譜がボロボロになったことも良い思い出です。

演奏会にお越しいただいた皆様、ご指導くださいました先生方、ご賛助くださいました方々、そしてすべての団員の皆様、本当にどうもありがとうございました。

これからの霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団が織りなす音楽に期待しましょう♪

2ndVn奏者

梅雨入りしたばかりで心配だった天気も当日は気持ち良い晴天となりました。
体育会系出身としては、昔よく言われた「練習の時は試合のつもりで(真剣に)、試合の時は練習のつもりで(リラックスして)」なんて言葉を思い出しながら杉並公会堂に向かいました。

会場では受付の設定や舞台づくりなどの準備が着々と進んでいき、いよいよ本番だな、ここで演奏するんだ、というワクワク感がじんわり湧いてきました。
やがて、ステージには打ち合わせをする人、ウォームアップする人、、、などメンバーが徐々に集まりはじめ、そして弦や管打の入り混じった音がホールに響きだします。
この雰囲気がいいよなあなんて客席で浸っていると、ステージ上の空気が本番に向けて何か変わっていくようで、ワクワク感がアセリへと変化し、あわてて楽器をかかえて舞台に上がりました。

照明が入り、リハーサルが始まります。
普段の練習会場と違い、このホールでは残響の感触も伝わってくるし、それに自分の音がしっかり聴こえてきます。こんなステージで楽器を弾くのはホントに気持ちがよくて少し上手くなったかと錯覚してしまうくらいです。
ただ、他のパートの音が普段の練習ほど聴こえてこないような気がしました。
ホールの構造が音を客席に向けて反射するようになっているからでしょうか。
強弱やテンポ、曲のイメージなどギリギリまでチェックが続けられましたが、終始原田先生の穏やかな表情とユーモアのある指示で、張りつめた中にも笑い声が出るリハーサルでした。

13:30の開場より1時間近くも前からお客様が並び始めました。
先頭に並んでいた方は、「ama-oke公演聴歩きの会」のみなさまだそうで、当オケの定演には以前から来ていただいているそうです。

その後もお客様は絶え間なく来場され、2階席まで埋まっていきました。

開演直前、
ヴェルディ、プーランク、ブラームス、あと1回だけ弾いておしまいか、とか、
脱水状態で倒れないだろか→お茶飲んどいたほうが良かったか→でもトイレに行きたくなったら困る、とか、
取りとめもないことを思っているうちに開演時間となってしまいました。

そして開演、
指揮者が登場しあいさつをして演奏開始の瞬間です。
あー、ついに始まってしまった・・・の一語に尽きます。
「もう後戻りできない」という言葉は、まさにこういう時のためにあるとしか思えません。
       :
       :
演奏に対する感想は録音を聴いてそれぞれ感じていただければと思います。
       :
       :
高揚感と緊張が交錯するなか、弾くぞという思いが空回りして個人的には、あそこは指が回らなかった、ありゃりゃブラームス出だしの音程がヤバイ、など反省材料も多々ありました
でも終わってみれば、大勢のお客様の前で演奏できた喜びと、全員で半年間かけて造ってきたんだなあという充実した気持ちとで一杯だったことは言うまでもありません

わたしがご招待した方たちからは、2曲目が面白い曲だった、ブラームスはどっしりした王道の演奏の印象だった、などのコメントもいただきました。
音そのものは形として残らないけれど、人の心や記憶に残る音楽は本当に不思議で面白いと思います。

それから、昼食をとる余裕も無かったであろう演奏会係をはじめ、広報、会場、受付などなど各係の活動があってこそ成功した演奏会だと思います。いつも心より感謝しています。
満足感と反省とちょっとした筋肉痛を覚えながら、また次を楽しみに帰路につきました

                     スキムブルシャンクス(Vn)

 

25日はついに最後の練習日でした。
つまり、今回の3曲をあわせるのはもう泣いても笑ってもGPと本番の2回だけということですね。

今回の練習はリハーサルでもあるので、初めてヴェルディ→プーランク→ブラームスと全曲を通しての演奏でした。
1ヶ月前はどうなるかと思いましたが、そのかいもあり(?)だいぶ音がそろってきた感があります。

特にプーランクについては、初期に「お洒落過ぎてつらい」と評してしまいましたが、
かなり曲の構造も頭に入ってきて、幾分わかりあえてきた気がします。
縦がはっきりしているところとホワホワとしたところの切り替えがポイントでしょうか。
あと油断するとつい走って前のめりになってしまう点、個人的に結構指摘されてしまいました。
本番は放っておいても速くなりがちなので、落ち着いていきたいです。
(本番の集中力でなんとかなってしまうというパターンが有りがちではありますが。。)

そして今更ですがブラームスは譜面を弾くにしても合わせるにしてもやっぱり本当に難しいです。
気の抜けない場所がずっと続いて3楽章の後半ぐらいで一回気力が尽きてしまいがちです。
バイオリン的には冒頭のメロディはもう少し詰めたい。。(後ぶくらみカコワルイ)あとあと、、、
言い出すときりはありませんが、本番は適度な緊張感と集中力で、持てる力を出し切りたいですね。

それでは、よろしくお願いします。

打ち上げでおいしいお酒が飲めますように(笑)

バイオリンの人でした。
18日の練習はいつもとは違う会場、いつもより早い時間から管楽分奏でした。

本番2週間前・・、参加者が寂しかったのですが、そのぶんガチでチューニングをし、和声の勉強をしつつ気になる箇所の響きの確認をすることができました。
それぞれがちょっと気にして音を出すことで、音の出だし・音程・吹き終わりの処理がきれいになり、揃ってきますね♪
本番は少しの緊張をして気を引きしめ、あがらないで冷静に耳は互いの音を聴き合い、目は指揮者とコンマスを見て、走りすぎないように注意し合わせていきたいですね!

みんなの本番の集中力にはいつも感心するので、期待してます!

自分はエネルギー切れをおこさないように・・、アンコール曲まで吹き切れるよう老骨に鞭打って頑張りま~す

5月19日(日曜日)合奏


 


日曜日は、田端のふれあい会館での練習でした。


ふれあい橋の下あたりにあって、管理人のおじさまがいつもにこやかに迎えてくれます。


 


この日は、わたしは出勤でございまして、少々遅刻して練習参加。


会館の前を通ると、プーランクが聴こえてきました。


「結構、上手いじゃん!!」と、ニヤニヤしながら楽器を取出し練習に加わります。


今回の練習には、ハープも加わってますます本物(?)っぽい音の響きが・・・・


やっぱ、素敵よね。ハープって。


 


今回は、プーランクのみの練習。


前の日の弦分奏の練習結果が活かせるじゃんかー


 


プーランクは・・・


とにかく、予測不能・・・ってかんじで難しいなやっぱ。


聴いている分には、華やかでキレイで良いんだけど。


一人で練習すると、この音はこれで良いのか不安になったりとか、譜面が不思議だったり・・・


拍も、気を付けないとやばい。


でもでも、楽しい曲。


バレエの音楽のような華やかさがあるよね。実際、途中で白鳥の湖みたいなフレーズあるし。


だけどもさ、


DiVも多いし、PIZZとARCOがすんごい速さでおそってくるもんだからオイツカナイヨー


本番までに、体に叩き込むべし。


これまた個人的に一番心配なのは、飛び出しちゃうこと。(4楽章とか)


呼吸をし合わせて入れば、まず間違うことはないんだけどね。(*^_^*)


 


改めて思うけど、呼吸を合わせることって本当に一番音楽をやるうえでは大事だと思います。


どんなに上手に演奏できても、下向いて楽譜だけ見て弾いてたらやっぱりそろわない。


ひとりひとりが、周りとの呼吸を合わせる意識がもっともっと必要だと感じます。


 


さて、そんなこんなで練習あとは・・・


明日が仕事で早かろうが、飲み会です。


ビールはおいしいヨ。


 


本番まで、練習はラス1です。


仕事も忙しいけど、なんとか練習時間を確保して頑張らねば~


 


セロ弾き


 


 


 


 

5月18日土曜日。1stVnは先週に引き続き、パート練習をしました。
我々1stVnは、これまでの合奏の中で、パート内の確認のために貴重な合奏を何度も中断させてしまったり、あまりの不甲斐無さに先生の顔が直視できない(汗)ことがあったりと、恐らくどのパートよりも危機感で一杯です。
ただ、どうにかしてこの危機を突破して、本番では自分達なりの最高のパフォーマンスと気持ちのこもった演奏をしたい!という意識は共有しているので、本番までのあと2週間、なんとか頑張りたいと思います。
さてさて、今回のパート練習ではプーランクのシンフォニエッタを中心に練習しました。
特に、♭が7つのところなど、楽譜を読むのが苦手な私にとっては目の前に????が並んでしまい、不安だけが先走り、自信がなくてまともに音を出せなかったのですが、今回のパート練習で、改めて1つずつ音と運指を確認できたので少し不安感が抜けました。(今頃すみません。。。)
あとは、皆様にご迷惑をお掛けしないように練習するのみ。頭に音と指の感覚を叩き込みます。また、今回のパート練習では、この曲特有の次々と変わる場面展開に合わせた弾き方もポイントとなるところを確認しました。
確認箇所をしっかり実践し、本番では、表情豊かな演奏ができるようにしたいものです。そして、個人的に最大の課題、音量は小さいけれどなめらかに澄んだ音の出し方。簡単なようで実に難しいけれど、かなり重要。本番までに少しでもいい音が出せるように「指板より」で頑張ります!

余談ですが、練習をするとお腹が空きます。ボーっとしていてもお腹が空くのが人間ですが、オケの練習後の空腹感は普段とは違った心地よいものだなぁと今回の長時間練習を終えてふと思いました。この空腹を満たす練習後のごはんとお酒とおしゃべりが密かに週末の最大の楽しみだったりもします。

某Vnパート員
 天候に恵まれた連休も過ぎ、やけに身体の重い一週間を終えた土曜日…この日はあいにくの雨。

 2ndヴァイオリンは、ボーイングの確認や各曲・楽章における留意点の共有など、全員は集まらなかったものの、全体練習の前に各々の意思統一を行いました。  

一見単純な共有作業に見えるものの、今回の演奏会に向けてパートとしては初めての試み。
いわば“作戦会議”と表現するのは過大かもしれませんが、短時間ではあったものの十分な意義があったと個人的には大変有り難かったです。 また、改めて自戒の念が湧き、(今さらながら)頑張らなきゃ!という気持ちになったことは言うまでもありません。
(個人的には誰よりもかな~り足を引っ張っているので。。サーセン!汗)  

ただ、ふと思いました。 どういった編成であっても、アンサンブルをするということは、単なる“音”を合わせることを言うわけではない。 やはり“思い”を共有してこそ、本当のアンサンブルが達成されるんではないかなと。  

もちろん、それぞれ年代も育ってきた環境も異なるオトナたちが音を合わせるということ自体、並大抵のことではありません。
それでもこの曲のこの部分、どういう音を出すか(出したいのか)ということを、せめて頭の中だけでも共通認識をもつことの意味は決して小さくはないと思います。  

ほんの少しの時間ではありましたが、どこかただ音を出すことのみに精一杯だった自分に、大切なことを思い出させてくれた気がします。
そういった意味で、この日の練習は特別なものになりました。



指揮者及び作曲家として有名なチェリビダッケは「楽譜の中なんかに音楽はない」と言ったそうです。
音楽は人と人の思いが共鳴してはじめて生まれるものなんだと、そういった意味にも取れます。

 気付けば本番まであともう少し、技術的には至らない部分ばかりですが、せめて心だけは周りに近づけたいものです。

 がんばるぞい!!ヽ( ´3`)ノ笑


2ndVn 某パート員


土曜の午後は、合奏の前にパート練習をしよう!ということになりました。
パート一同、なかなか上手くいかないという反省、演奏会を成功させたいという気持ちがあり、パート員8人全員参加となりました。

気になる箇所を取り上げて練習したり、コツを教えてもらったり、セクリやパート員から事前に頂いた熱心なアドバイスを元に3時間、休憩無しで練習しました。

苦手なところを練習できたこともよかったのですが、半円を作って練習すると普段は後ろ姿しか見えないコンマスは元より、皆がどう弾いているかを見ることもできていいなと思いました。弓の使い方が思ったより足らないなとか、こんな練習したら曖昧にしていたリズムを改善できるのか、とかとか。情報を共有すると、発見があるものですね。教え合える練習ができるのはオケならではの良さだと思います。

パート練習しながら、心の中で嬉しいと感じたのは団員が増えたこと…(๑˘ᴗ˘๑)*.。
まだまだ演奏面で至らないところはたくさんありますが、皆で協力し合いながら本番まで練習し続けたいです。パート内だけでなく、全体でも。

今週末は土日両日とも練習ですね。疲れの溜まるころですがラストスパート、がんばりましょう!

某バイオリンパート員より
あいにくの雨模様。
しかし、演奏会まで1ヶ月を切っています。連休の間個人練習をがんばったという人たち、午後パート練習をやる人たち、早く来て弓順合わせをする人たち、我々は次回に向けての選曲打ち合わせと、それぞれに、全体合奏前からいろいろ動いていました。そして、団員の出席率も非常によかったし、エキストラの方のご参加も、充実していたと思います。

前回合奏のあとは、練習日記にもありましたように、あああ・・・という気持ちの仲間も多かったようですが、今日は、実際、弦がよく聴こえると感じましたし、気合!も感じました。思いのあまり、ブラームスが演歌っぽくなった?感じもしましたけど、先生から方向性も示されましたので、本番までにはそれなりの場所に落ち着くかと。

最初はヴェルディ。
当初の練習計画では今日は入っていなかったですが、前回うまくいかなかったところが改善されたと思うし、フルパーカッション&チューバ参加で、今日できてよかったと思います。
一方、自分の音さえよく聴こえなかったところもあり。これは会場により違うと思うので、ステリハで決めることになるでしょうか。

そして、ブラームス。個人的には、しばらくやっていなかった2楽章ができたので、よかったです。
というより、時間が押しているからどうしようかというところで、私がわがままを言って、やっていただいたのですが。
一方、せっかく先日杉並公会堂に行ってきたので、あのホールで響かせることをイメージして吹きたい、と思っていたはずが、あまり余裕がなく、満足のいく演奏にはできませんでした。でも、ここでうまくできなかったけど、本番では、と思うきっかけにします。

最後はプーランク。
うしろで聴いていましたけど、いい曲ですね。
連休中、ラフォルジュルネーでの演奏を聴きに行った人たちは、それも良い糧にできたのでしょうか。

盛りだくさんで、大変は大変でしたが、良い練習であったと思います。
でも、やはり、体力なのか、集中力なのか、持続できず、この時期になってありえないでしょうみたいな間違いもしてしまいましたが、今日やったから本番ではやりません!
運営に携わっているので、ついつい、仕事のことを考える時間が多くなりがちですが、演奏するのはやはり楽しいし、そして、まだまだです。

7月末の室内楽演奏会に木管五重奏で参加することも、今日決まりました。

次回は分奏、そして、翌日の全奏が、いよいよハーピストもご参加になってのプーランク祭りですね。


ところで、今日の練習はすごい熱気だった!というコメントを何度か耳にしましたが、午後コマで少林寺の練習に使っていらっしゃったから、実際そうだったんだと思います。いつもの会場が元気なお子さんたちでいっぱいで、全く違った雰囲気でした・・・。

それから、ObのOくんのケースに、ブルーダルくんのキーホルダーを発見!
とりたてて大きな支援をしているわけではないのですが、個人的に応援しているかなふぃるのこと、おお!って思いました。
 突然ですが、広報活動の一つであるチラシ作成について、ちょこっとご紹介します。
 演奏会を開くには、演奏だけできればいいというものではなく、色々な準備をしなければなりません。広報活動はその一つです。宣伝用のチラシを作ったり、他団体の演奏会のプログラムにチラシを挟み込ませてもらったり、プログラムを作ったり・・・と色々な仕事をしています。
 さて、毎回宣伝用に作るチラシのデザインですが、演奏する曲から受けたインスピレーションでもってデザインしている・・・と言いたいところですが、正直、演奏する曲とはいつも無関係です。。。チラシを作らねば!となったところで、その時思いついたアイディアを形にしています。今回(第11回演奏会)は、ふと”ステンドグラス”が頭に浮かんだので、これをチラシにデザインしてみました。赤っぽい、ピンクっぽい部分は薔薇の花をモチーフにしていて、緑の部分は薔薇の葉のつもりです。そう言われてみれば、ステンドグラスの薔薇っぽく見えませんか・・・?チラシは、私たちの演奏会について多くの人に知ってもらうために作っているものなので、人の目を引くよう、色使い等に気を使っています。今回は、赤やピンクや緑やと、目立つ色をふんだんに使ってみました。
 毎回、チラシのデザインで頭を悩ませますが、自分の作りたいものを作っているので、実は楽しみながら作業しています。こんな製作者の自由気ままに作られたチラシですが、当団のチラシを手に取られた際は、今回のデザインは何かなと想像していただければ、そして、当団の演奏会に足を運んでいただければ幸いです。
 いつか、演奏する曲から受けたインスピレーションでチラシをデザインしてみたいと思います。

今回の練習では、先生の指揮に全然応えられなかったり、他のパートに迷惑をかけたり、
不甲斐無さでいっぱいでした。。
練習してたつもりだったけど、全然できてなくて、本当は目を瞑っていたところもたくさんあったんです。
パート内でもまとまれてなかったり、ボーイングがその場しのぎになってたり、トップしか見れていなかったり、今まで自分のいい加減にしていたとこが全部、露呈してしまいました。
今回の練習で、気付けて良かったと思えるように、これからもっと頑張ろうと思います。。 ☆
ヴィオラもパート練やらなくちゃっ☆


某ヴィオラパート

本番まであと一ヶ月となりました。今回の練習では、
気持ちを引き締めて練習する必要性を再認識しました(> <)。

♪『ヴェルディ/シチリア島の夕べの祈り』序曲
Allegro Agitatoの入りを一発できめられるようにしたいですね。また、Cのような細かい音符が続く箇所やppの箇所でも左手の練習や弓の使い方の工夫によりテンポが遅くならないようにしたいですね。それから、Fからの掛け合いは要注意ですね。曲が楽しめるような演奏ができるように頑張ります☆

♪ブラームス/交響曲第4番
全体的に、譜面通りの演奏をし、重くなりすぎないように気をつけたいと改めて思いました。
また、つい自分のパートの譜面を追うのに精一杯になりがちですが、曲の中でどのパートがメロディーで、他のパートが何をやっているか等も意識しながら演奏して、オケとして音楽を作り上げていきたいですね。
主な点を一部ざっと振り返ってみますと↓
1楽章は、Gの四分音符が続く所は曲の変化に見合った演奏をするとともに、最後の部分は頂点に向かって演奏しましょう。3楽章は、E等は練習あるのみ、Gは音の長さを正確に。Hから楽章の終わりまでの1stVn、2ndVn、Vaは音符が細かいので、個人練習しましょう。4楽章は、3連符を拍に入れ、別のパートを引き継ぐときは弾き方を合わせたいですね。

練習回数をカウントすると、なんと・・・全奏はあとたったの3回→GP→演奏会当日です!
少ないオケの練習だからこそ、一回一回の練習を有意義にしたいですよね。それでは、みんなで良い演奏会になるように頑張って行きましょー!!

ヴァイオリン弾き
 某Vn弾きです。
 先週の嵐とは打って変わって、お天気のいい一日になりましたね。私は都外から練習に通っていますが、こんな日ならば遠い練習場所でも足取りが軽くなります。
 
 さて本日はプーランク祭り。がっつりシンフォニエッタの練習です。

 『シンフォニエッタ』の二楽章は、6/8拍子の軽快なメロディーで始まります。
 しかしこのメロディーが曲者で…テンポが速いこともありますが、リズム的にどうしても滑ったり、走ってしまったりするのです。
 似たような曲者リズムに5連符などがあり、奏者はよく、例えば「いけぶくろいけぶくろ」と脳内で唱えて暴走を防ぎ、一音一音きちんと弾くように努めます。

 で、二楽章の冒頭。ここは8分音符が6音並ぶ音型です。
 
先生 「何か六文字の駅名ないですかね?」
某A 「水道橋は?」
某B 「いや、すい『どう(どー)』ばし、になるからなあ」
 ※6つの音に、一音一音音が当てはまるものが良いので、母音が入っている単語は△
某C 「武蔵境」
一同 「!?」
某C 「むさしさかい、は、どうですか?」
一同 「…おおおおおおおおお(感嘆)」

 そしておもむろに、当てはめて先生が歌ってくださいました。
 「♪むさしさかい むさしさかい♪ …あっ、いいですねぇ」 笑。
 
 その後1stVn、2ndVn…と、該当パートがそれぞれ弾いたのですが、管楽器の皆様が小声で「♪むさしさかい むさしかい♪」と合せて歌っていたので、私は笑いをこらえるのが大変でした。お腹痛い。
 でも「むさしさかい」のおかげで、この部分の暴走は食い止められそうです。ありがとうC氏。
 個人的に『今日の練習ヒット賞』を贈ります。C氏には何か6音っぽい物を送っておきます(たぶん)
 

 と言った笑いも交えつつ、今日はシンフォニエッタをみっちり練習出来てとても良かったです。
 生粋のパリっ子だったというプーランクのこの曲は、本当にオシャレで煌びやかで、素敵な曲です。
 まだまだ弾けていないところはたくさんあるし、この曲ならではの「この音で合ってる…のか?」といったところもありますが、団員みんなもだいぶこの曲と仲良くなって、楽しくなってきたのではないでしょうか。
 本番では、この曲が持つすべての魅力を引き出して、演奏できたらいいなあ…と思います。がんばろう。


Hさんから練習日記の記事を依頼されまして書いております、木管パートの某人です。
「記事内容は何でもいい」とのことですので思いつくままに。

今回練習したプーランクの『シンフォニエッタ』
この時代の作品は19世紀までの形式ばった作風から解放された自由な展開が多く、
この作品も例に漏れず。
変拍子が連続したり、意表を突いた転調が現れたり、
チャイコフスキー(?)みたいな旋律と思いきや次の楽章はどう考えてもブラームス(?)ぽかったり。
と思ったらワーナーブラザーズのアニメBGM(今回の練習での原田先生発言)みたいなフレーズ・・・
良い意味で悪ふざけが効いている曲です。

ですから今回やる曲では一番知名度が低いものの、
聴いてみたら一番面白かったと思われる作品ではないかと思われます。

******************************************

話は変わって本日の練習会場。

前回と同じ場所でしたが、「嵐が来る!」との報道がありましたので、
筆者は参加できませんでした。

というのもそこ(練習会場)まで行くのに3回乗り換え(4路線乗り継ぎ)ますので、
そのどれか一つでも止まると帰れない事態になりますから、
そういうこと考えるとやはり休まざるを得ませんでした。

地方から東京に来た人が驚く会話の一つに「今日はどうやって帰ろうか」というのがあるらしいですが、
それくらい都内の路線網は複雑に張り巡らされております。

そして網の糸を何度も使う私のような人間にとって意外と重要なのが交通費の問題。
会社が違うとその度に初乗り運賃が発生するので、一回あたりの交通料が結構無視できません。
そこで今回役に立ったのが都営地下鉄の休日パス。
会場まで正規の料金だと260円×2=520円かかる所が何と500円!
20円ばかしの節約ですが、普段の昼食代金が惜しいからという理由で
職場に弁当を持ち歩く身としては重宝しています。

しかしこの前は予想外の事態が起きました。
そのチケットを買おうと券売機の前で値段の確認をしていると、
突然後ろから御歳を召したご婦人から声をかけられました。

「これから都営線使われるんですよね? 
 でしたら私は今日はもう地下鉄を使わないからこの切符使ってくださいな」
・・・そう言い残して500円のフリーパスを下さったのです。
もちろんその場でお礼は言いましたが、突然の親切に少々テンパっていたので、
十分なお礼にはなっていなかったかと思います。
この日記を通して改めてお礼差し上げたいと思います。
よろしければ是非6月1日の演奏会にお越しいただければと思いますが・・・


某半袖Vnマンです。この日は春の嵐の中でしたが、無事に練習が出来、とても嬉しかったです。お疲れ様でした。
レインコート、ブーツを身に付けたり、楽器をビニール袋でグルグル巻きにしてくる団員もおり、皆さん備え万全の体制で練習に来ていました。そして嬉しいことに、二名の復団者も合流されました。練習後、外は激しい雨でしたが、皆さん無事に帰れたでしょうか?こういう時こそ楽器はハードケースがいいなと個人的に思いました。

さて、久々の原田先生の練習。そして久々の東大島会場。冒頭、ホール内は異様なまでの湿度。空調が入ってからはとても快適なるも、激しい環境変化で弦・弓が狂う方続出でした。やはり春の嵐の仕業ですね。

とだいぶ前置きが長くなってしまいましたが、練習ではシチリア島、ブラームスは4,3,1楽章に取り組みました(特に1楽章を重点的に)。

シチリア島は、久々の打楽器!!やはり雰囲気が出てとても良かったです。特に
Allegro agitato部は大好きです。ただ自分はというと気持ちよく弾けるところもあれば、早いところはインテンポではまだまだ左手が回っていません。すいません、もっとさらいます(汗;)心一つにがんばりましょう!

ブラ4は、1楽章の冒頭からAまでは繰り返し何度も合わせました。チェロやビオラのリズムにメロディー部が遅れてしまっており、ここはよくチェロをよく聞きながら、あまりロマンチックというわけではなく、リズムどおり弾くことを心がけることが大事。C2小節前の管楽器の独特なリズム(「警告音」)も繰り返しやりましたね。
全体的にこれまでよりも、とても曲の雰囲気を重視した練習になってきている気がします。だいぶ曲に慣れてきているのかもしれませんね。皆さん、引き続き頑張りましょう!


次はいよいよプーランク祭りですね。



2012年度最後の練習でしたね♪
前回の分練を踏まえて、団員指揮の全奏ということで、次の課題を共有できてよかったですよね。そして、今回も新しい仲間と見学の方々を迎えることができ、嬉しい限りでした!
ではでは、振り返ってみましょう☆

♪プーランク/シンフォニエッタ
 今回の練習中のアンケート「今までプーランクの作品を演奏したことある人?」で判明したように、プーランクは弦楽器奏者にとってはあまり馴染みのない作曲家かもしれません?!
でも、だからこそ、定演曲目の一つとしてこの作曲家と向き合うことができてよかったな、と思います。そして、なんて言ったって、2013年はプーランク没後50年なので、作品が色々な所で取り上げられる機会も増えていますし。
目指すのは、室内楽のような一体感のある演奏とのこと。
メロディーを聴きながら、音色に気をつけて演奏できるようになりたいですね。
音源を聴きながら楽譜やスコアを追って曲に対する理解をもっと深めたり、少しクセのある箇所は個人で重点的にさらいたいと思います。

♪ヴェルディ/『シチリア島の夕べの祈り』序曲
 全体を通じて、譜面に書いてあることを忠実に再現することが大事だなぁと改めて思いました。おっと・・・冒頭部は音符だけ見ると簡単そうだけど、意外と音価が合っていないと目立ってしまうんですよね・・・。
「休符も音楽」という言葉を思い出しました。
弦楽器が高音域の早い箇所の個人練、管楽器はテンポキープ等、技術的に向上していきたいですね。

♪ブラームス/交響曲第4番
 弦楽器にとって右手の訓練のような曲でもありますね。前回の分練の成果もあり、曲にもだいぶ慣れて来た感じが出てきたんじゃないかなと思いました。
弓遣いを丁寧にしたり、同じ音型があるパートどうしで演奏の仕方をそろえたり、三連符に変わるところ等に注意していくことの重要性を認識しました。

というわけで、皆さん今年度もお疲れさまでした~!!

【おまけ】クイズ:団員指揮者は撮影時に何をしているのでしょう??
①指揮
②素振り
③指揮により疲れた肩と腕をリラックス

某ヴァイオリン弾き


今回の弦分奏は都響ビオラ奏者の堀江和生先生にヴェルディとブラームスを指導して頂きました。
プロの弦楽器奏者に弦分奏を見て頂くのは久しぶりということもあり、開始前は皆さん心なしか緊張気味でしたが、演奏のあらゆる面にわたって実践的なアドバイスを頂くことができ、なかなか収穫の多い練習だったのではないかと思います。印象に残ったところを挙げておくと、

・ヴェルディのVcの旋律など、自然な歌い方になるように弓の配分を計画的に。
・ブラ4の1楽章冒頭のVnなど、休符で音楽が途切れないように。最初は休符の存在を忘れ、長いフレーズを意識して弾いてみるとよい。休符で体の動きを止めないことも重要。
・フレーズの終わりの音の処理が雑なところが多い。弓のとり方を意識すべし。
・自分のパートと同じ音型をどのパートが担当しているかを意識して、音量バランスを適宜調節する。例えば刻みが2ndVn+VaからVaのみになるところでは急に音量が落ちないようにしなければならない。
・細かい刻みで弓をどれ位使うか。旋律的なところでは弓をたくさん使っていろいろな倍音が出る弾き方を。
・スタッカートの解釈。「次の音とつながらない」程度の意味に取った方がよい所もある。

こうして書き出してみるとどんな曲を弾く時も気をつけないといけないことが多いですね。今後の練習にも役立てられればよいなと思います。

・・とここまで書いてきましたが、実は私、左手故障中のため楽器を弾かずに見学していたのです。
合奏を客観的に聴けたのはいい経験だったのですが、やっぱり自分で弾かないと楽しくないなあ、早く復帰したいなあ、と思ったのでした。

さて、練習後は行きつけの「さあどうぞ」で飲み会。こちらは見学ではなくフル参加です。
弦セクションの飲み会出席率はここ1年ほどで急上昇し、飲み会推進派の私としては喜ばしい限りです。お花見の計画もあるとかないとか。春はいいですね。

某チェロマン

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