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練習日記

霞ヶ関フィルの山あり谷あり飲みありの練習日記です。

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8月6日は、7月30日の弦、管の分奏を経てからの合奏で、新世界の1、2楽章と、カルメン第2組曲を練習しました。
それぞれ、表現を少し丁寧に見直しました。

[新世界]
三点、アクセントと調性と音色に関して書きます。

・アクセントについて
初合奏の時に、指揮の高橋先生が自筆譜で確認してくださったドボルザークの細かく書き分けた各種アクセント記号やフォルツァンド記号の違いを共有し、それを意識した演奏を目指していますね。
気をつけたいと思うのは、アクセントを「ただ記譜どおりの強さにする」のではなく、それによってもたらされるリズムの「感覚的な気持ちよさ、おもしろさ」を消化していたいということです。
そもそもそれが無ければ、細かな違いなどもはやなんの価値も無くなってしまいますね。
新世界とはアメリカのことであるとは言っても、黒人霊歌や「ハイアワサの歌」というインディアンの英雄叙事詩、ドボルザークの故郷チェコ、ボヘミア、といった原始的、民族的なイメージが強いです。洗練された西洋音楽にとって異質だからこそ面白くて味がある、それらの独特なリズム感覚を今一度、想像しましょう。それがなければ自然な歌になりません。
ポイントは、このアクセント気持ちいいだろうか?と問うことだと思います。
具体的なアプローチの一つとして、もしそのアクセントがなかったらどんな演奏になるか想像するもしくは試してみて、その違いから魅力を理解するという方法があります。
なんだか譜面に書いてあるから機械的にアクセントつけてるだけ、という所はぜひ見直してみてください。

・調性について
1楽章で「115小節から愛のE dur」と指摘されましたが、美しくて優しいGisが出せずすみませんでした。美しいE durの音階が鳴らせるように練習して来るので、次回は愛のE dur を実現してみせますね。
同様に、例えば、1楽章32小節〜はE moll、2楽章7小節〜はDes dur、46小節(練習番号2)〜はCis moll、54小節〜もCis moll、90小節(練習番号4)〜はCis dur をそれぞれ美しく鳴るように練習してからさらうと旋律や和音が難なくいい音で気持ちよく鳴らせるようになるので、音に違和感を感じる方、自信のない方はぜひとも試してみてください。
音感や技術の不足は、調性を確認することでかなり補えます。

・音色について
よく知られている曲だけに、お客様も大変な期待を持って聞きにいらっしゃることと思います。特に木管楽器はその美しい旋律を美しい音色で奏でることが当然のように期待されてしまいます。その高い要求をできるだけ裏切らないために、やはり例えばプロの先生に個別に教えを乞い、正しい奏法、適したリードを準備するといったことが必要なのではないかと思います。アマチュア奏者の独特の音色が一般聴者にとって聞くに耐えないことは少なくないと思います。


[カルメン]
密輸入団の行進の練習番号Gの三連符のところ、ノンビリ吹いてすみませんでした。繰り返し練習していた時のある瞬間に一気に切り替わったことから察するに管分奏でやっていたのですね、やはり欠席したことで足を引っ張ってしまうことになってしまっていたようです。
ハバネラではチェロが色香と同時に死の運命の暗示の雰囲気を持たせる方法、フルートとクラリネットが男を誘惑する手練手管^^を伝授されましたね。
ノクターンでは、ミカエラの勇気、覚悟、そして祈り…
この日の練習では、各所にあてられた具体的なセリフを確認してそれにふさわしい表現に近づけました。

ぼくは半年くらい前にやっと初めて歌の音源を歌詞の対訳を見ながら聞いたのですが…やはり器楽のどんな名演奏を聞いても分かり得ない歌だけが持つ特徴があり、旋律やリズムの魅力がとても自然に理解でき素直に感動できました。器楽演奏では声楽の奏法を完全に模倣することがいい演奏になるとは限らないため、どんな名演奏でもオペラそのものとは違うものにならざるを得ません。正直、器楽のセギディーリャにはぼくはあまり魅力を感じていませんでした。ですが歌の魅力を知ってから器楽の演奏を聴くと、歌の特徴が想起されて器楽の演奏もものすごく楽しんで聴けるようになりました。
器楽の演奏だけで曲の要素の全てを理解するのはよほど優れた感性をお持ちでない限り難しいと思います。
どう表現すればいいかよく分からないとかリズムが難しいとか思っていた過去の自分が、歌を聞いた今思い返すと大変滑稽に感じます。
まだの方は器楽のどんな名演奏よりもまず歌を聞いてみてください。

音源が入手できない方は以下のリンクを利用してください。(このリンクは第1幕の音源ファイル。そこから他の第2~4幕の音源ファイルにリンクしている。)
http://youtu.be/UosSQO4o7m0  
カルメンのオペラの音声と、その進行に合わせて歌詞と対訳が表示される動画です(パブリックドメイン)。
芝居の画像がないのでつまらないかとあなどっていたけれど…すごく分かりやすくてよかったです。
やはり歌詞は音楽の意図を理解する上でかなり重要です。ハバネラ、ノクターン、セギディーリャは特にものすごく印象が変わりました。

参考までに一例、ハバネラが始まる直前のカルメンのセリフ:
「あんたに惚れるのはいつかって?
さあね そんなの知らないよ
ずっとないかも知れないし
明日かも知れない
でも今日じゃない それは確かだけどね」

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オケ版組曲の各曲が、オペラ音源の何幕の何分から始まるかのメモ↓

1.プレリュード
1幕-02:22(音楽のみ)

1a.アラゴネーズ
4幕-冒頭(音楽のみ)

2.インテレメッツォ
3幕-冒頭(音楽のみ)

3.セギディーリャ
1幕-47:30(歌)

4.アルカラの竜騎兵
2幕-冒頭(音楽のみ)
2幕-21:33(歌)

5.トレアドール
1幕-冒頭(音楽のみ)
4幕-05:15(歌)

6.密輸入団の行進
3幕-02:32(歌)

7.ハバネラ
1幕-20:06(歌)

8.ノクターン
(ミカエラのアリア)
3幕-22:47(歌)

9.闘牛士の歌
2幕-08:57(歌)

10.衛兵の交代
1幕-09:33(歌)

11.ジプシーの踊り
2幕-02:01(歌)
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6/11江東区文化センター サブ レクホールで 今期初高橋先生合奏が行われました。

各曲演奏する上でまず念頭に置いておくべき事などの分かりやすい説明がありました。
(特にフィガロは古典という事もあり、、)
全体的に 音源で聞き慣れてしまっているテンポ設定やアーティキュレーションは楽譜通りじゃないものもあり、もう一度楽譜に書いてある事をちゃんと表現することの大切さを再認識しました。

フィガロの注意点としておっしゃっていたのは
○まず4拍子である事を忘れないことと、(テンポの関係で2つ振りではありますが)
○カデンツを意識すること 走らないこと ただし 発音自体が緩まない!
全ての曲において大事なこと(当たり前の事)ばかりですが、そういった事を意識して音楽に取り組む良い機会ですね。

また、カルメンはテンポ設定が場面場面で大きく変わるのですが、自分は特に先生の指揮より前に行ってしまう傾向があったのは大いなる反省点。指揮 コンマスをしっかり見て各パートとの音楽の会話に集中できるくらいしっかり譜読みしてくる事は勿論の事 やはり とびっきり情熱的な音楽を作って行きたいですね。長い道のりですが頑張ります。

新世界については、もう言わずと知れた名曲ですから 曲を知り尽くしてるからこそ 楽譜に忠実に というお話が随所でありました。エッ そんなとこに スタッカート!? スフォルツァンド!?楽器の都合上見逃されてしまいがちな記号にも おそらくドヴォルザークさんのなんらかの思いがあるはずなので それをどうすれば楽器で表現できるかを模索していく必要がありますね。

以上、個人的に 高橋先生合奏初参加で 緊張で手が震えましたが^^;
とても楽しく勉強させていただいたとともに、練習意欲が湧いてきました!
今後ともどうぞよろしくお願いします。
少し時間が空いてしまいましたが、5/14に弦分奏が行われました。
この日は第16回定演にむけた初回全奏を翌週に控えているなかで、
団員指揮のもと練習でした。
思うように弾けない部分がありましたが、個人練習すべきポイントを確認しながらすすめました。

そんな初回弦分奏ですが、嬉しいことに何人もの方が練習を見学されていました!
入団を決めてくれた方もいらっしゃいました。

さて、今回の定演はモーツァルトのフィガロの結婚序曲、ビゼーのカルメン組曲、ドヴォルザークの新世界というプログラムです。
ドイツの三大Bといえば、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス。
対抗してフランスの三大Bを作るとしたら、ビゼーが入るんじゃないかな…他にはベルリオーズと…誰になるんだろうか?
なんて思いながら、練習を頑張ってまいります。弦セクションリーダーでした。
年末最後の練習は、各曲通しとポイントピックアップして合わせました。
録音を聞いてみましたがかなりよくなったところもあって、いろんな人の努力の跡が見えて自分もがんばろうと思いました。

音楽とただの物理的な音の違いは、奏者の伝えたいメッセージや感情や情景があるかどうか、という考え方もできるかなと思っているのですが、残念ながらまだ、こりゃ魂入ってないただの音だな~と感じるところがありますよね、ぼく自身も「このフレーズの魅力がよく分からない…」というところが実は少し残っていて迷走していますが、もっとよく考えるなり人と話してみるなりして、ちゃんとすべての瞬間を人間の奏でる音楽にできるように、がんばっていきましょう!

もう時間もないですから、お互いに思っていることを話したりアドバイスをしあったりして、みんなで協力しあって効率的に高めて行きましょう!そこが気にされている、ということが伝わるだけでそこをよくしようと考えるので絶対演奏の質は上がります。



録音を聞いて、個人的に各曲をどうしたいと思ったか、書いてみます。

[ウェーバー]
オペラの序曲だけあって、これから始まる劇への期待を持たせる、わくわくする曲ですね。
深く美しいドイツの森。魔弾を求めて向かう悪魔ザミエルのいる不気味な狼谷。マックスを想うアガーテ。沈む彼女を励ます従妹のエンヒェン、最終的に至る大団円。
劇の音楽は、具体的なシーンを想像して命を吹き込みたいですね。別に実際のシーンを知らなくても自分の想像で大丈夫。想像すると、だったらこうしたいな!と音楽が見えてきますよね。
今の演奏は、何のシーンも想像しないで音だけでさらってるところが結構残っていますね。自分たちもお客さんももっとわくわく楽しくなれるように、音符の向こう側を想像して演奏しましょう!

[モーツァルト]
ウェーバーやチャイコフスキーと違って、具体的なシーンや感情や情景というより、音楽自体、音符自体の美しさや楽しさや躍動感などを感じてそれを伝える、というものと思います。
特に二楽章で顕著ですが、正確に、間違えずに、ということが優先されて美しさを感じているか疑問を感じるところが結構残っていますよね。
休符があってもフレーズをとぎらせないで、音楽的な緊張が高まっていくのを大事にして、大切な音をしっかりと鳴らせると、拍感がちゃんと出てその結果正確に聞こえる、というのを目指したいです。
モーツァルトの音楽って、優雅で美しいから、なんだかお上品におとなしく演奏してしまいがちですが、彼モーツァルトってユーモアたっぷりでびっくりさせるの大好きですよね。演奏するときに、モーツァルトが自分の横に立って見ていると想像して、彼に「そうそう、これ、面白いでしょ!?フフフッ」と笑ってくれるような演奏ができるようにがんばりたいです。

[チャイコフスキー]
曲自体の表現がおおげさなので、どんな感情をお客さんに伝えたいかを考えないと、あほらしいコントみたいな演奏になりがちな曲。難しいですね…。

1楽章は、たちはだかる過酷で理不尽な運命に恐れおののき苦悩する自分とそれでも奮い立たせ孤独な戦いに向かう決意をする自分の間で何度も揺れる…大人なら誰しも運命に挑戦した経験があると思います。そのときの感情を共有できるような演奏にしたいですね!
既に結構できていると思いますが、「このフレーズは苦悩か?意志か?」ということをはっきり認識するとさらにもっと劇的でおもしろい演奏になるかもしれませんね。

2楽章は、戦い疲れ切った心に浮かぶ幸せな空想となお襲い来る悲劇的な現実。嗚咽のような悲鳴のような叫びと幸福への焦がれるような憧れの激しい変化に涙が出るくらい切なくなりますね。
メロドラマは恥ずかしがってそこそこにしてしまってはほんとに恥ずかしい演奏になってしまいます。ちゃんと思い切ってこてこてのメロドラマにしましょう!「約束の6か月がたってエンパイア・ステート・ビルディングに期待いっぱいであの人に会いに行く…!」みたいなやつです。
最終的には悲劇的な運命によってついにうちのめされて死んだような状態になり、神や天使のような存在に温かく包まれます(たぶん)。
「このフレーズは悲しいか?幸せか?」ということをはっきり認識するとさらにもっと幸せな演奏になるかもしれませんね。

3楽章は、幸せな夢うつつの中で、麗しい過去の思い出を回想してる感じでしょうか。メリーゴーラウンドみたいにくるくる少し目まぐるしく少し狂ったように、そしてなんだか壊れてしまいそうに…。人生の素敵だった瞬間を懐かしむのって、はかなくて切なくて気持ちいいですね。
個人的にはまだちょっと理解しがたいところが残っていて難しいですが…もう少しで消化できそうな気もします。がんばります!

4楽章は、目を覚まして気力に満ちてついに運命に打ち克つ!…のでしょう。1~3楽章のドラマがしっかりしていると、大感動できそうです!(それができてないと何をそんなに大騒ぎしてんのって感じでしらけて眠くなっちゃいますね)
もう思う存分はっちゃけるのがいいんだと思います。お祭りですね。
英雄を称えるようなかっこいい感じにしたいですね!



なかなか楽器を練習したり曲について考えたりする時間を作ること自体厳しいと思いますが、音楽に対する、人間に対する敬意を持って、本番でお客様といい時間を共有できるようがんばりましょう!
寒くなりましたー! 年内の練習は今日とあと1回。 本番直前モードということで、今日以降の合奏ではすべて広い練習会場を使います。 そして、前方に空間を設けてセッティングしました。 だいたいいつも同じ狭いめの会場を使っていた今までとは、勝手が違います。 距離が違うし、響きが違う。 今日からなので、みんなの戸惑いが聞こえてきます。 今日と次回、年明けの2回はそれぞれ違う場所です。また違う音がすることでしょう。 そして、新宿文化センターははじめて利用するホール。 ステリハの時とお客さんが入ったときもまた違うことでしょう。 先生も、本番ではこうするみたいな仕掛けも入ってきて、いよいよという感じ。 でもご指導内容の中には今までに既に言われているところもあり、前に言われたらできたのに忘れたのかな。 聞こえ方が変わったこともあるけど、もっと周りが見える(聴こえる)といいかな。 もうあとはあっという間ですよ。 次回合奏のときには、第16回へ向けての選曲投票も行われます。何になるかなー?
しばらく練習お休みしてしまいましたが(すみません、汗)、久しぶりの練習参加。 今回の曲は、個人的にすべて1度やったことがある曲なのですが、全部好きな曲です。 本番まであと1か月ちょっとになってしまいましたから、気合入ります。 高橋先生のご指導は、練習途中私たちを笑わせてくださるのでとても雰囲気が良いです。 そんな中、モーツァルト40番からスタート。 この曲は、クラシックをあまり聴かない人でもどこかで耳にしたことある曲。 以前演奏したのはほぼ10年前ですが、指はまわらず、付点が甘い!・・・と、 チェロの先生に怒られたなーと思い出しながら弾いておりました。 相変わらず、4楽章のあそこは指が回ってない気がしますが・・・さらいます。 そしてチャイ5と魔弾の射手。 チャイ5は本当にいい曲(;O;)大好きです。 チャイコフスキーは、ユニゾンになるところがわりと多い気がしますけれど、 わたくし、ソコが好きです。燃えます。 これもまた、10年前に弾いた時には4楽章のシャープだらけの3連符に泣いた記憶が ありますが、今は余裕!・・・と言いたいけど言えない。これまた、よくさらいます。 そして、前プロの魔弾の射手は… チェロのあそこ緊張します。音しっかりとらないとかっこ悪いかも。 トップがん見でしっかり合わせたいですね。 そんなこんなで、練習終了。 いつものおなじみ中華でワイワイ。本当に、開始1分で大声で話さないと会話できないなんて どんだけ、みんな声大きいのでしょう。 本番までないてもわらってもあと1か月! 悔いのないように、いい演奏したいものですね。 では、みなさま風邪などひかぬよう頑張りましょうー☆ チェロ弾き
同じ時間帯、同じ場所の違う部屋で、弦分奏と管分奏を行いました。
弦はトレーナーの先生、管は高橋先生にご指導いただきました。

管セクション某団員からの感想:
先生のアツいご指導、特に表現の比喩が本当に面白くてためになります。理解しやすく、笑いとともに記憶に残りやすいです。ご指摘をいただいた後はサウンドがグッと変わるうえ、練習終了後も口笛で演奏曲を吹く団員が複数名。みんなもそれだけ楽しかったようですね。

すてきなチラシが出来上がってきて、ご披露されました。
挟み込みも始まっています。
宣伝もみんなでがんばっていきたいですね。
チラシはこちらよりご覧いただけます。  

練習場所が同じということは、セクションが違う人とも合奏前後で話ができるということです。本番まであと2ヶ月、さまざまな確認や打ち合わせも必要な時期となってきて、いろいろな会話がありました。

そして、11/17はチャイ5初演127周年だそうです!
団員指導による木管分奏でした。
メインのチャイコフスキーを重点的に,合奏時に先生からご指導のあった点を反芻しながらの練習。音の処理の仕方,フレーズの取り方など,少人数でお互いに耳を澄ませ揃えられるように意識しました。

ところどころ登場するややこしいリズムなども,ゆっくりめのテンポから繰り返し合わせることで精度を高めることができたのではないでしょうか。

特に,強奏の部分などは音量に気を取られて個々人の吹き方が粗くなると,音楽の輪郭もボヤけてしまいます。練習後には毎度へろへろになってしまうボリュームの交響曲第5番ですが,一気呵成の終楽章まで締まりのある演奏ができるよう日々の練習を積み重ねていきたいです。
今回は、楽章を絞った練習でした。特にモーツァルトは3楽章を入念にご指導頂き、
どのように弾いたらよいのか、的を得た的確なアドバイスのおかげで、自分でもここはこう弾いたらいいのかと、とても勉強になり楽しかったです。
他の楽章と比べ、短いながらも奥が深~い3楽章と痛感しました。まだまだ左手が追い付かず、その点はしっかりと自主練に専念し、
次回に備えたいと思います。チャイ5やウェーバーについても、細かなポイント毎に弾き方、終わり方もさまざまで、一つ一つをしっかり押さえる必要があります。次回の練習では、今回の練習での成果をしっかり出せるように、考えながら弾きたいと思います。
(某Vn弾き)
先生との2回目の練習。前回の練習で学んだことの確認をしつつ、各曲通しながら練習しました。
音楽の流れの中で学んだことを表現する…。むずかしや。。。
頭でイメージしてる音ともまだかけ離れているので、本番までに近づけていければと思います。(トップなのにごめんなさい)
練習会場があまり響かなかったこともあり、そういう場所での音の出し方も教わり、勉強になりました。
自分もまだできてないけど、ここは合わせるタイミング!で顔をあげて演奏してる人が少なかったかなと。先生がいろんな表情をしながら振ってくださっているのでそういうところを多くの人が共有できれば、もっといい音楽ができるかなと思いました。
譜面から早く抜け出せるよう、精進せねばと痛感。。がんばろ。。
昨年度にまさかの被災地出向で1年間釜石市におりました。
その間は楽器に触らない生活でしたので、
今回の復帰で実質1年半ぶりに曲に触れることになりました。
(そもそもホールが津波でメチャクチャになっていましたから、練習しようにもできない環境でした)

そして記念すべき復帰作が、第1回演奏会のメイン曲でもあるチャイコフスキーの交響曲第5番。
演奏したことがなくとも、曲を聞いたことがある人なら理解してくれると思いますが、
大変疲れる曲でまずは体力を付けることが重要です。
今回の練習も疲れ果てて練習後に倒れてしまいそうになりました。

しかし演奏し終わると、言いようのない高揚感に包まれる名曲でもありますので、
観客としてだけでなく、演奏者としても大変やる気を刺激されます。

本番までは意外と期間が短くて大変ですが、
可能な限り技術を磨いて、万全を期して舞台に臨みたいと思います!!
今日は、ウェーバーの「魔弾の射手」序曲、チャイコフスキーの交響曲第5番、モーツァルトの交響曲第40番と、本番で演奏するプログラムの全てを練習しました。
ビオラとチェロの見学者(各一名)が一緒に演奏してくださいました\(^o^)/

 今日の練習では、本番で指揮をしていただく高橋隆元先生に初めて振っていただきました!緊張しました~。

 具体的な処方箋や、ためになるお話満載の練習で、体感としてはあっという間。楽しい時間はすぐに過ぎてしまいました!

 練習でのエピソードは沢山あって枚挙にいとまがないのですが、その一つとして、楽譜どおり演奏するクラシック音楽で、アイデンティティーを表現する手段としてテンポの伸び縮みがあるというお話が高橋先生からありました。(正確に聞き取っていなかったらすみません)

 快速で進めて、終止形のところでおさめるテンポの揺らぎは、確かに西洋音楽らしいし、演奏者の個性が出ますよね。私は電車通勤をしているので、電車の運転っぽいなーと思いました。レールは決まってますけど、加速や、ブレーキかけるタイミングは運転手の技能が問われますし。止めるときに最初にブレーキをかけて、緩めて惰性で止まる感じもなんだか西洋音楽っぽい気がします。
 
 モーツァルトの交響曲40番については、作曲家の意図に忠実にやりたいこと、そのためランドン編集のベーレンライター版を演奏すること、今回は初稿(クラリネットなし)をとりあげることを、高橋先生が最初に話してくださいました。

これからの練習が楽しみになる練習でした!!
ついに第15回定期演奏会の練習が始まりました。本番は1月なのでこれから5ヶ月間のシーズンです。今回は団員指揮での初回合奏でしたが、こんなにいっぱいもりもり弾いたのは久々で2日後に左手が筋肉痛になりました(苦笑)。後半には疲れてかなり集中力も切れてしまいましたが、練習を進めていくうちにスタミナがもつようになれるでしょうか…
さて、今回はチャイコフスキーとモーツァルトの2つの大交響曲にウェーバーの序曲という超盛り沢山な内容です。物量に押し潰されないで、早いうちに周りに意識を向けられるようになりたいですね。
次回は早くも本指揮の先生の合奏です。今からかなりドキドキです。 それでは、頑張っていきましょう!
今期の練習では、砂町文化センターを使うことが何度かあります。都内のアマオケで活動している方ならご存知かもしれませんが、バスを降りて会場まで行く道は「砂町銀座」という古き良きたたずまいの商店街。おいしそうなもの、手頃なお値段のものなどなど、魅力的なものがいろいろ目に映りますが、練習前にはお買いものできないー!
一方、近い駅がないことから、バスを使わず歩いて運動不足解消の機会にしている人もいるようです。

ベートーヴェンの第2楽章、第3楽章、第4楽章と、ブラームスの第4楽章、第1楽章を練習しました。
新しいエキストラの方がいらっしゃり、金管セクションがフルメンバーとなりました。やはり違いますね。
ところで、一番よく使っている会場は東大島なのですが、違う場所を使うと、響きの違いを感じます。今日の部屋はなんとなく音がふわふわもやもやして聴こえる。ホールでの響きは当日朝まで分からないし、ステリハのときとお客さんが入ったあとでも違うのだから、いろいろな場所でやっておくのも悪くはないような気もしました。

早いもので、第14回演奏会まであと1ヶ月ちょっと。エキストラの方々のご参加も増えてきましたし、チラシ挟み込みの呼びかけもありましたし、これ以降の合奏はすべて先生指揮。いよいよ追い込みですね。 ゴールデンウィークが終わったら、きっとあっという間だと思います。あと数回、心を合わせて良い合奏をして、本番での良い演奏につなげたいです。
*演奏会チラシはこちらです♪ http://kpo.nomaki.jp/files/teien14-chirashi.pdf  (ブログの仕様でアクティブなリンクが貼れませんが、こちらのURLをコピーしていただければと思います)
今回の練習は管分奏です。ご指導頂いたのはクラリネットの西澤先生。
当団は普段合奏が練習の中心ですので、こういう機会はなかなかないチャンス。
是非活かして次の練習につなげなければいけないのですが、個人的には最近出張続きでまったくの練習不足。いつもまわりに迷惑かけてて申し訳ないです。
まあ、アマチュアオーケストラやってる方、練習不足は皆さんだいたい同じですので、貴重な練習時間、可能な限り集中して効率よくやらなきゃですね。

さて実際の練習ですが、4月にもなると練習室内の温度が上がります。空調入れてもらってまずはブラームスの交響曲第2番からスタートです。
弦のみの部分は西澤先生の麗しい鼻唄でフォローしてもらいながら、第一楽章、第四楽章、第二楽章の順にご指導頂きました。
そこで繰り返しご指摘頂いたのは、「しっかりと息を入れて吹くこと」。これは管楽器ならどの楽器にも共通していることではありますが、とりわけクラリネットは息を入れてそれを音に変換する感覚が直接的です。西澤先生の仰る意図が感覚としてもよく伝わってきました。普段のロングトーンなどの基礎練習やっぱり大事ですね。
後半はベートーヴェンの交響曲第1番。さて、ここで待ってましたとばかりに西澤先生に質問。第4楽章のタタタタタタタ♪ どうしたらいいでしょうか?フルートさんはダブルタンギングで軽々と吹いてらっしゃいますが、原則ダブルNGのクラリネットは?お答えは・・・西澤先生、現実的な対応策ありがとうございました(笑)
雨(みぞれ?)がちらつく寒い中での3回目の全奏でした。しかしいざ練習が始まるとヒートアップし、半袖になる方もいらっしゃいます。笑

今回の練習は、和音の構成と全体の中での役割について丁寧に確認しながら進めて行きました。ポイントポイントで和音の調子を確認し、展開と収束について意識すると段々ピタッとはまっていく実感がありました。
そして、ついに次回の練習から指揮の先生に見てもらえる、ということもありテンポを上げて通しましたが、崩壊してしまうところが・・・はい、ごめんなさい。ちゃんと練習してきます。

私は今回の公演から入団させていただくことになりましたが、団員の方々にはとても温かくして頂き、練習後の食事会(飲み会?)も含めてとても充実しています!笑
演奏会に向けてモチベーション保って頑張るぞー!
第14回定期演奏会に向けた練習がスタートしました。10月の本番が終わってから、土曜日の夜の予定がぽっかりと空いてしまい、ようやくこの日が来た!という感じでした。

第14回では、ブラームスの2番とベートーベンの1番を取り上げます。今回わたしは人生で初めて、トップをやらせていただくことになりました…

初合わせはいつも緊張してしまうのですが、個人的にはトップという役割もあって、本当に散々でした。それでもみんなで一緒に演奏するのはやっぱり楽しいです。弾きこなせるようになったらもっと楽しいはず。練習あるのみ。

団員指揮もおっしゃっていましたが、ただ何気なく音を出すのではなく、どの音もきちんと表現して演奏することが大切。まだイメージが持てない部分が多いですが、頑張ります!

本番まではまだまだ長いですが、しっかり練習して、みんなで楽しく、表現していきたいなと思います。霞フィルらしい演奏?が出来たら素敵ですよね。
第13回定期演奏会前、最後の合奏練習です。
最初にプログラム順に全曲通してから、各曲について一部を取り上げブラッシュアップする練習を行いました。
エキストラの方も多く参加され、音の厚みもいつもより大きく感じます。
これまでの練習で指揮の先生には、より良い演奏をするために多くの指導をいただきました。
この日の練習では、ドヴォルザークは全ての音を歌うことができる、との言葉が、モーツァルトでは中間部について歌詞をつけて歌うつもりでという指導が印象に残りました。
練習を重ねるうちに、音楽が少しずつよくなっていますが、最初通したときよりも、後から再度合わせた時の方が良いアンサンブルができていることが多いところが勿体ないです。
演奏会本番は一回性のものです。
楽しみつつ、素晴らしい演奏会にしたいです。
ゲネプロ前の最終練習でした。
この日も、先生から演奏における大切なご指導をたくさんいただきました。

ドヴォルジャークの音楽は、ひとつひとつの音に子音が入る発音で。
ドヴォルジャークはその作品中で、歌える音楽とリズミカルな音楽を両立させています。
どのフレーズも歌える音楽だから、リズムを刻むフレーズにおいても歌うことを意識して。
 ゆったりしたフレーズについては、テンポに合わせるというよりも音の輪郭を出さずにテンポの中を漂うイメージで。
漂った結果、合っているのが理想です。

そして、前プロのモーツァルトは当然ながらドヴォルジャークとは響きが異なります。
テンション高めで。ホールの高いところで響かせるイメージで。
当時の管楽器の役割は倍音です。フォルテは力を抜いて。
古典音楽のスフォルツァンドは縦の線を大切にして、アクセントとの違いを明確に。

全体的には、演奏時の動きがまだまだ個々人でバラバラです。
同じ役割を持った仲間を意識して、しっかりアンサンブルしましょう。
どのような音を出すか必ずイメージし、準備してから発音しましょう。

あちらが立てばこちらが立たずで、先生からは同じご指摘を複数回いただいていますね。
列記してみて、改めて反省ー。
いただいたアドバイスをもれなくこなすのはなかなか大変なことですが、意識を集中させつつ、よりよい演奏につなげたいものです。

泣いても笑っても、本番まであと2週間弱。
しかし、この2週間弱でできることはまだまだあります。
音を前へ飛ばすイメージ等々、その場その場に合った音の方向性や推進力を常に念頭に置いて、ゲネプロと本番へ活かしていければと思います。
川崎先生との管分奏でした。
今日も広ーい会場です。東大島の大きいほうの部屋ともまた音が違う。
チェコ組曲に時間をかけてご指導くださいました。小学校ではご披露せず、前回は弦分奏だったので、少しだけ久しぶり。

それぞれが持っているフレーズを演劇の台詞になぞらえたお話、興味深かったです。
それから、楽譜に書いてあることをちゃんとやるのはあたりまえのことですが、フリアントの流れの中で、ひとつひとつきっちり確実にやろうとすると難しいと(この時期になって)あらためて実感。集中!そして準備が大事。

途中でちょっと変わった試みがあったので、紹介します。
広い部屋の中のどこで吹いてもいい、ただしいつも隣にいる人とは遠くで吹くこと、という指示で、それぞれ思い思いの場所に散らばりました。
その状態で合奏してみると、何とも心許ないものなんですねー。でも、心を合わせて吹こうとがんばってみます。
再びいつもの配置に戻って合わせてみると。。。あらふしぎ(でもないか)、ずっと良い感じ!
貴重な体験をしました♪

そして、今は第13回の直前ですが、第14回に向けての選曲も大詰めに。来週の投票で何になるか楽しみです。
天候良く、さわやかな秋晴れの過ごしやすい日でした。

小学校の体育館でのメイン練習 お疲れさまでした。
打楽器運搬お手伝いありがとうございました。

いつもの練習会場とは違い、音が抜けすぎる感覚でしたね。
広いし、天井高いし、窓もドアも開け放し、風は通るし・・・
そして、観客が入って、4楽章を通し、先生の本振りを体感しながらの
演奏ができ、本番前にいい体験となりました。

本番のステージで感じるいつもと違う聞こえ方に近かったと思います。
聞こえずらくなるパートがあり、目で動きを見ながら合わせたり・・
直管楽器が気持ちよく吹いてるな~と一緒のところは無理をしなかったり・・
大事なところは先生と眼が合い、安心して出られたり・・
音を前に飛ばすよい練習になりました。

練習のターニングポイントとして、皆さんそれぞれの課題に取り組まれた
ことと思います。残された数回の練習に生かしていきましょう!


鑑賞会の企画に協力頂いた文化委員やPTA会員の方々から頂いた感想を一部紹介します。

・無事終わりましたね。素晴らしい演奏をきかせていただき、とても感動しました。
・文化委員としては正直てんやわんやで、多々不手際があり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
・普段は後姿で見られない指揮者の方の表情が見られて、良かったわ♪
・アンコールは乗ってしまいました!
・無事に終わってホッとしました。事前準備からありがとうございました。
・初司会はなんだかタイミング外してばかりで、お恥ずかしい・・・演奏、素晴らしかったです。
・また、こんな風に聴かせてもらえる機会があればいいなと思いました。
・お疲れさまでした!素敵な演奏を間近いで聞くことが出来て、とてもよい経験ができました。
・未就学児の下の子はやっぱり飽きちゃいましたが、上の子は楽しんだようでした。
・校歌のオケバージョン、とってもかっこよかったです、また聞きたいです♪
・中学の時アルトサックス吹いてました!ヴァイオリンかっこよかったし、金管も迫力の音でした!
・今日は素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。
 
この日の合奏については、自主的な投稿もありましたので(大歓迎)、管楽器奏者弦楽器奏者それぞれの視点からのコメントを掲載した豪華版でお送りいたします♪

<某管楽器奏者より>

演奏会まで残り1ヶ月半という、そろそろ追い込みの時期。
練習会場も今回以降は少し広めの場所を使っていくということで
みんなで奏でる音の響きにも自然と気持ちが向かいます。

演奏会本番とは別に、次の週末(9月13日)には小学校での公開練習(メインのみ)が予定されており、
全体の流れを作ったり、それを確認するにはちょうど良い機会になることが期待されます。

前回(8月23日)にも同様の指摘をいただいたのは、演奏するときの「視線の高さ」。
弾く/吹く(叩く、も?)ときには、歌うイメージをきちんと持つこと。それが練習の質の向上にもつながるとのアドバイス。
タテを合わせたり、音程を合わせるのもいいけど、確かにその前提として、良い音を出せていないと向上にはつながりにくいと改めて納得しました。

「視線を上げる」とは少し違いますが、おそらくどの管楽器でも(弦楽器は分かりませんが)、目の開き方とか視線の向きとか、ちょっとしたことが変わると顔の筋肉のバランスが変わって、音質も変わったりします。

冒頭に書いたように、練習会場が広くなりました。
スペースが広くなるということは、周りの音が聴きやすくなるという反面、音が飽和しがちな狭い会場に比べると不安を感じることも少なくありません。
練習開始直後は、そういった不安げな音も聞こえなくはなかったですが、次第にお互いが慣れていった感じだったので、ほっとしました。
特に、編成が小さいモーツァルトから開始するときに、どれだけ早く馴染んでいけるかということが、今後練習の効率を高めていくための課題になるようにも思いました。

来週末は小学校関係者向けの公開練習。せっかくなので、お客様もたくさんいらっしゃることを期待しています。
これからも機会があるようであれば、楽器紹介とか、指揮者体験とか、より一層音楽に親しみを持ちやすいプログラムを考えてもいいかもしれませんね。

<某弦楽器奏者より>

川崎先生のご指導による合奏は今日で5回目になりますが、来週の小学校での公開練習も含めて、本番までご指導いただけるのもあと5回。
今日は、小学校の「校歌」はじめ公開練習向けの曲の練習もあって、限られた時間にやや盛り沢山の感もあり、前半、モーツァルトの32番とチェコ組曲は、一通り演奏して大きなポイントをご指摘いただき、後半、ドボ8は、3楽章と4楽章をわりと細かく丁寧にご指導いただく、といった内容でした。

5回目の合奏ともなると、曲の細やかなニュアンス、全体ハーモニーのバランスやリズムを中心とした要所要所の縦線合せにも、繰り返しの確認作業に力点が置かれてきましたね~。
まさに、今回のプログラムに取り上げた各曲の、それらの個性をいかに表現していくのかということであり、我々も、もう音を並べるのに必死になることから解放されて、より音楽の深いところ楽しいところへとステップアップしていかなければならない時期だと感じた次第。(当たり前といえば当たり前か…)

一方で、それらのご指導のあちこちで言及される音楽の感じ方や練習姿勢などの基本的なお話は、実は、川崎先生との初合奏以来、それほど特別異なることを言われている感じがしません。
つまり、指揮者にそのようなことを言わせ続けなければならない状況が、まだまだオケの側にあるということで、大事なことなので“ありがとう”と思いつつ、“何度も言わせてすみません”という気持ちで反省。
ということで、いくつか印象に残ったお言葉を記します。
これらに先立って、いい演奏(音楽)の「究極は歌」だということもおっしゃっていましたね。

○準備が大事(←演奏の準備ができていないってこと?)
 演奏する前にはブレスが重要。皆のブレスが合いさえすれば、そのとおりの演奏になる。
 どんな音色やフレーズなのか、何小節先まで見えているかも含め、ブレスで気持ちを合わせよう。
 勿論、演奏箇所の直前で慌てるのではなく、身体の準備もね。
○イメージや気遣いが必要(←あまり考えず無神経に演奏しているってこと?)
 限られた時間でうまく練習を進めていくためには、こうしたいというイメージを持って演奏したい。
 お互い聴きあって「どう展開するんだろう」とか「こうしたらどうかな」と色々やってみよう。
 そして、指揮者に「そうそう、それそれ!」って感じさせてよ。
○美しい姿勢で演奏(←演奏の構えが悪いってこと?)
 座っている身体の重心を、肛門の数センチ手前に意識すると良いという話を聞いたことがある。
 背中が曲がったりのけ反ってしまうと、演奏する上で無理が生じるしいい音しないよね。
 姿勢が良いと肩こりも起こりにくいんじゃないかな。

あと、モーツァルトでは「フォルテはびっくり!」、ドボ8では「歌いすぎずに物凄く歌って!」という要求も、そのタクトからイメージできる、川崎先生らしい印象的なキーワードでした。


さて、今日の練習、指揮者による練習回数だけで云うならばちょうど折り返し点となるものの、演奏会までの日数は、残すところあと49日というところまで来ています。
来週の公開練習は、練習とはいえ人様に聴いていただける演奏会でもあり、本番に向けた良いステップアップの機会にしたいですね。
なんだか、反省ばかりの練習日記になっちゃいましたが、実は、良い演奏できてるところも沢山あって、川崎先生が嬉しそうにニンマリしている時があるのを、私は見逃していません。
北区元気ぷらざにて、トレーナーの先生方をお招きしての弦分奏でした。

今回使用した北区元気ぷらざには、ウォータースライダー付きのプールがあるようです。
そうとは知らずに館内に入るとプール場にしかみえず、場所を間違えたかと焦ってしまいました…。

練習は各曲弦楽器が特に重要な部分を中心に見ていただきました。
トレーナーの先生お二方とも、とても熱心に分かりやすく指導して下さったので、充実した練習になったと思います。
楽器を弾いて直接表現して下さり、具体的なイメージをつかみやすかったですね。
腕の使い方や弓の位置等の技術的なお話も多く、今後に色々と役立てていけると思います。
特に駒寄りで音をしっかり鳴らしたボウイングができると、弓先で音が抜けにくくできるので、旋律を弾くときは特に意識したいところです。

カウントをしっかりして、怖がらずに自分を信じて入りましょうというお話がありました。
フリアントを、口でカウントしながら悠然と弾かれていたのが強烈に印象に残っていますが、合奏する上でとても大切なことですよね。
自信なく弾くと近所の人にも自信のなさが伝染してしまうもんです。
お互いが自信をもって入れるようになると、無駄に緊張せずに弾けるようになります。
そうして一音目の頭から揃って良い音を出せると、音楽の印象が全く違いますからね。
全体的にタイ抜けや裏拍からの入り、移弦の都合等で音楽が停滞してしまうことが多いので、自分の楽譜だけに集中せず、みんなで一緒に音楽を進めていけるよう、演奏する際の視野を広げていけたらと思います。

暑い日が続きますが、本番まで3ヶ月弱。1回1回の練習を大切にしていきましょう!
あいにくの小雨模様でしたが、意外と出席率も良くて、今回も有意義な練習でしたね。

初の打楽器入りの合奏でした。

今回はモーツァルトとチェコ組曲が中心の合奏でした。

チェコ組曲は、第5曲を中心に練習しました。
オーボエのメロディがいつもカッコイイな~と思いながらハーモニー付けてますが、途中フリアントのリズムに変わるところから結構必死です。今回も先生がフリアント感が出せるようにと仰っていましたね。なかなか難しいですが、曲に慣れつつ表情が付けられると良いな~と思います。

ドボ8は3、4楽章をさらりと練習しましたが、いつも先生がとっても綺麗な歌声で旋律を歌われるのでノリノリになってしまい、後半バテバテでした。
3楽章は先生のお歌のように、ワルツ感満載の舞曲に仕上げられるようにがんばりましょ~!
あと、毎回課題の音程。。
根気良く合わせると、ちゃんと倍音が鳴るんだーと今日思ったので、感覚を忘れず、合奏に活かせると良いですね!

新入団員も少しづつ増え、人数が揃うようになってきたので良かったですね(^_^)
台風の接近で週末のお天気が心配されていましたが、予想より早く通り過ぎ・・
おかげで台風一過の抜けるような青空と湿気でめちゃめちゃ暑い1日でしたね。お疲れさま~

今期初の管分奏は川崎先生のご紹介のトレーナー練習・・・
トランペットとクラリネット奏者のとっても可愛らしい先生方。

とても有意義で楽しい練習となりました。
時間が足りな~いと思ったのは私だけでは無い筈・・。

その可愛らしい風貌とはうらはらに厳しい的確な指示がビシバシ!!飛んできます。

リズムのとらえ方や音価の処理の仕方など、ばっちりな音程で歌って示してくださり、
とってもわかりやすかったと思います。(私としては先生方の音を聞きたかった・・・)

自分の音・パート同士の音、他パートの音がよく聞こえ、ブレスの取り方から
フレーズの持って行き方、息の使い方・スピードなど、息楽器の特性を再確認しました。

音程は楽器の特性もありますが、聞き合い歩み寄り、お互いに今日のあのきれいな響きを
はじめの1発でパーン!と合わせられるよう気を付けて行きましょう!

金管楽器の皆さんはPの音の出し方・心構え、練習の仕方などもアドバイス頂けてよかったですね!
あとは体力をつけて、最後の最後の“鬼f”まで頑張ってください!

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